OOTP18 Go Cubs go 2005 part 13
Out of The Park Baseball 18というPCの野球ゲームをプレーした。目標は、シカゴ・カブスのワールドシリーズ制覇である。Part 13では、8月後半を取り扱った。
プロローグ
2004年、ミネソタ・ツインズが地区三連覇を達成し、1991年以来となるワールドシリーズ進出を果たした。一方、ナショナル・リーグは地区優勝を逃したものの、アトランタ・ブレーブスがNLCSでマーリンズを下し、ワールドシリーズに進出。1991年、延長戦3試合、サヨナラ試合4試合という大激戦だったワールドシリーズと同じ組み合わせとなるも、ツインズが4連勝でスウィープ。1991年以来、4回目となるワールドシリーズ優勝を達成した。
長期的目標
- 2008年までに常勝軍団にする。(オーナー命令)
- 2008年までにリリーフ陣を再建する。
- 2009年開幕時までに傘下の評価を10位以内にする。
- 現在16位。
- 野手の有望株の獲得or育成。
- ソト(C)の育成。
- デュボア(LF)の育成。
短期的目標
- 若い両翼の獲得。
- 概ね達成。
- 2006年までにプレーオフ進出。(オーナー命令)
- 先発投手の有望株の獲得(2006年まで)
- ヨバニ・ガヤルド(RHP)
- 二遊間のアップグレード(2006年まで)
- 正捕手のアップグレード(2007年まで)
8月
8月31日、今季メジャーで、19GS/118.1IP/45BB/98K/ERA3.42とメジャー定着1年目にして十分な成績を残していたノラスコ(RHP)が、ハムストリングを痛めて60日間DL入り。今シーズンの復帰は絶望的となった。それに伴い、ワーツ(RHP)が再昇格。
また、30日にドジャースに敗戦したことに伴い、ブレーブスがWC争いで1位に立っている。
8月は14W14Lで終え、70W63L.526とした。6連敗が大きく響いたものの、9月は頭から70W64L.522のパイレーツ、地区首位のカージナルスとの6連戦が続き、厳しい戦いはまだ続く。チケット価格と23.45$から23.48$に値上げした。
ベイカー監督は、盗塁やバントといった小技を好むほか、SPを引っ張る特徴があるが、ファーカル(SS)は8月、7SB5CSでチャンスを不意にする機会が多かった。また、今季相次ぐローテの故障も、110~120球を投げさせる起用法(ただし、2011年まで、シーズン220IPを記録するSPが毎年(08~09除く)二桁、200IPを記録するSPに至っては、2015年までは1球団に1人はいる計算となっており、彼が特別酷使する監督というわけではない)に多少の原因はあるだろう。
よって、来シーズンの契約を破棄することを決定した。尚、シーズン中は指揮を執る。
おまけとして折れ線グラフを用意してみた。球数ではなくイニングの話であるため、注意は必要だ。
条件を満たしたというよりは、200IP、220IPを上回った投手の数である。減少傾向にあったが、2010年、2011年に一旦上昇している。このグラフを見て分かる通り、ベイカー監督だけが特別SPを引っ張るわけではない。
2004年からとなっているのは、単純に2004年からプレーしているからだ。
ちなみに、OOTP18では、2004年200IP52人220IP28人と現実より多かった。2005年は、9月23日時点で190IP39人、210IP11人と、現実より少なくなりそうだ。
故障頻度の設定次第で大きく変わるところだが、OOTPでは2年連続でローテを守り続けることは大変なことだと言える。
表向きは、ローテの故障に苦しんだものの、これほどの野手陣を揃えているにも関わらず地区優勝(あるいはNLCS突破出来なかった等)を達成できなかった責任を取るという形であるが、実際の理由は先の通り、主に野手の起用法や戦術に関する、GMと監督の違いによるものである。
ちなみに、ファーカル(SS)は自身の成績に満足しておらず、チームには馴染みつつあるものの、来季の契約更新は現時点では考えていないとのこと。シーズン終了後、落ち着いてから話し合いたい。
カイロ(2B)は、シーズン.298/.342/.438と優れた成績を残しているが、月間成績が徐々に低下している。
ジマーマン(3B)は、14Gで57AB/17H/7 2B/2HR/12RBIと球にバットが当たっている。
カスト(LF)は、23GSで84AB/21H/3HR/13RBIと走者を返す役割を果たしつつ、14BB/17SOとメジャーでも選球眼を活かすことが出来ている。
グリフィーJr(CF)は、移籍後96AB/27H/9HR/27RBI/.281/.384/.625と大活躍しており、チームには馴染みきれていないものの、成績には満足しているようだ。
残留させるべきか悩んでいるソーサ(RF)は、8月は90AB/4HR/19RBI/.289/.398/.500と活躍。前年は故障で満足に働けなかったが、もう1年カブスでプレーさせてみても良いかもしれない。
地区優勝争いに移る。
AL東地区は、ヤンキースの8連覇に決まりそうだ。
中地区は7月以降.709と勝ち星を積み重ねているツインズが、インディアンスの地区優勝を阻む可能性がある。地区優勝すれば4連覇となる。
西地区はエンゼルスの2連覇に決まりそうで、既にマジックを11としている。
WCはツインズかインディアンスに決まりそうだが、タイガース、ブルージェイズ、レッドソックスにもチャンスはあるだろう。
NL東地区は、マーリンズが独走。
中地区は、カージナルスを追いかける球団の勢いが緩く、6地区中最低勝率の.567でカージナルスが首位だが、その座を脅かす球団はいない。
西地区は、ドジャースが93W40L.699でマジックは既に4。
尚、2001年にマリナーズが記録した116Wを越すには、残り29試合で23Wしなければならない。勝率にして.793である。今季ドジャースが月間勝率.700を上回ったのは、4月、5月、8月の3回。内、勝率.800を上回ったのは4月のみであり、記録更新は厳しいだろう。
WCは、ブレーブスがリードしており、カブスとパイレーツが続く。そのため、両チーム共に3連戦は落とすわけにはいかない。
ベルトレ(3B)は現在、AVG.362で2位のフアン・ピエール(CF)のAVG.329に大差をつけて1位。47HRで2位のプホルス(LF)の41HRに差を付けて1位。143RBIで2位のカスティロ(SS)の104RBIに大差を付けて、十中八九タイトル確定としている。唯一落とす可能性があると言えば本塁打王のタイトルだろう。ただ、打率王争いも不調になれば分からない。
投手の方は、ベケット(RHP)が2.41ERA、16Wで2冠。オズワルト(RHP)、ダレン・オリバー(LHP)が故障離脱しているが、オズワルト(RHP)は既に規定投球回に達しており、最優秀防御率は厳しそうだ。
最多勝はカブスのチェン(LHP)他、ケビン・ミルウッド(RHP)辺りには抜かすチャンスが僅かにある。ただ、最多奪三振獲得は厳しく、投手三冠は出なさそうだ。
フィリーズは何と、45Mという多額の赤字を抱えている。ジム・トーミ(1B)、ボビー・アブレイユ(RF)、マイク・リーバーサル(C)らの年俸がネックとなっており、しばらく赤字は続きそうだ。