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2019年に30本塁打以上打った打者は、90打席以上プレーした全打者の内12%以上だった

 前回から再び2ヶ月程空いたが、今回も小ネタである。

 今年度は各球団の本塁打記録が数多く更新される1年となっている。そこで、2010年以降のいくつかの年度をピックアップし、本塁打の割合の変容を調べた。

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 上の図は、タイトル通り2010年に100打席以上プレーした打者(442人)を対象として、本塁打の割合を円グラフにしたものである。(計算式はXHR以上マークした打者/100打席以上プレーした打者の合計)40%近い打者が二桁本塁打を達成している一方、30HR以上をマークした打者は全体の4%程(18人)である。1~2球団に1人はいる計算となる。尚、30HR以上をマークした打者のwRC+の平均は142.44だった。

 

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 同じ要領で2012年に同条件をクリアした打者(459人)を対象とした。※グラフのタイトル年度は誤り。30HR以上をマークした打者は全体の7%程(27人)と増加している。30HR未満の打者の割合はそれほど変わっていない。30HR以上をマークした打者のwRC+の平均は134.22だった。この年、ミゲール・カブレラ三冠王を達成している。

 

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 2017年は435人を対象とした。30HR以上をマークした打者は全体の10%(41人)程以上と更に増加している。また、10HR以上30HR未満が80%程を占めている。30HR以上をマークした打者のwRC+の平均は128.61だった。6月中にボルティモア・オリオールズのクリス・デービスが30HRに到達した2013年以来、最速となるペースでHRが量産された年である。アーロン・ジャッジが52HRを放った年でもある。

 

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 2019年は、まだシーズン途中であるため90打席以上プレーした457人を対象とした。30HR以上をマークした打者は全体の14%(55人)程であり、ほぼ全球団に2人いる計算になる。20HR以上は128人であり、全球団に4人いる計算になる。1番打者から9番打者のおよそ半分が20HR以上と考えれば投手は大変そうである。また、10HR以上30HR未満が87%程を占めている。30HR以上をマークした打者のwRC+の平均は130.96だった。これまで、本塁打の増加にしたがってwRC+の平均は下がってきたが、2019年は少なくとも2017年より高いようだ。

 

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