OOTP18 Go Cubs go 2005 part 9
Out of The Park Baseball 18というPCの野球ゲームをプレーした。目標は、シカゴ・カブスのワールドシリーズ制覇である。Part 9では、6月後半を取り扱った。
プロローグ
2004年、ミネソタ・ツインズが地区三連覇を達成し、1991年以来となるワールドシリーズ進出を果たした。一方、ナショナル・リーグは地区優勝を逃したものの、アトランタ・ブレーブスがNLCSでマーリンズを下し、ワールドシリーズに進出。1991年、延長戦3試合、サヨナラ試合4試合という大激戦だったワールドシリーズと同じ組み合わせとなるも、ツインズが4連勝でスウィープ。1991年以来、4回目となるワールドシリーズ優勝を達成した。
長期的目標
- 2008年までに常勝軍団にする。(オーナー命令)
- 2008年までにリリーフ陣を再建する。
- 2009年開幕時までに傘下の評価を10位以内にする。
- 現在16位。
- 野手の有望株の獲得or育成。
- ソト(C)の育成。
- デュボア(LF)の育成。
短期的目標
- 若い両翼の獲得。
- 概ね達成。
- 2006年までにプレーオフ進出。(オーナー命令)
- 先発投手の有望株の獲得(2006年まで)
- ヨバニ・ガヤルド(RHP)
- 二遊間のアップグレード(2006年まで)
- 正捕手のアップグレード(2007年まで)
6月
6月25日、ブロースキー(RHP)が故障から復帰し、3Aに派遣。また、先発失格の烙印を押されたスネア(LHP)を3Aに降格。それに伴い、ナーブソン(LHP)が再昇格。
同日、どうやらカージナルスのクラブハウスに問題があることが報じられた。
ある選手は匿名で、クラブハウスに問題を抱えていると答えたが、トニー・ラルーサ監督は、他球団にもあることで、特別問題ではないと答えた。果たして、これが後程影響してくることはあるのだろうか。
ちなみに、カブスのクラブハウスは地区優勝に向けて一丸となっており、移籍して間もないペティット(LHP)とリッジ(RHP)以外はチームの一体感を感じている。ただ、チーム成績や雰囲気については満足しているものの、イバネス(1B/LF)は自身の役割に満足しておらず、そこだけが気がかりだ。
6月26日、先日のダブルヘッダーを2連敗で終えた後、リー(LF)が、大学時代から使用している古くて臭い(原文記載)バッティンググローブを盗まれたと主張。また、これが無ければ連敗は止まらないだろうと述べた。
果たして、彼のグローブは見つかるのか。そして、チームにはどんな影響を与えるのだろうか。チームは現在3連敗中である。
6月29日、5連敗で本拠地にブルワーズを迎えた。序盤に3点を失い、9回裏2点差、マウンドにはメルカー(LHP)。前年トレードで放出したメルカーは、今季31.2IP/ERA2.84で4W負け無しと鉄壁の守護神。先頭打者ラミレス(3B)が出塁するも、連敗は止まらないと呟いたリー(LF)が凡退。
しかし、ジョーンズ(CF)が四球で出塁し、代打のレオン(1B)が安打を打って満塁にすると、三連打で逆転サヨナラ勝ち。尚、メルカー(LHP)のトレードは前もって決まっていたらしく、プロスペクトとのトレードでツインズに移籍した。
6月30日、リー(LF)の手袋が見つかったことが明らかになった。奇しくもチームは2連勝中である。ノラスコ(RHP)の下着を入れている引き出しに入っていたらしく、入った経緯は明らかにされていないが返却。リー(LF)は大変嬉しそうにしていた。
6月は5連敗もあって12W15Lと負け越し。44W34L.564で首位カージナルスを追う。6月は先発に故障が相次いだ。
ウッド(RHP)、ラッシュ(LHP)、ミトレ(RHP)、ザンブラーノ(RHP)達のことである。(ラッシュ(LHP)のみ5月の故障であるが)
それにより、FA加入したチェン(LHP)がエースである。
- チェン(LHP)5GS/34.1IP/ERA4.19/3W/0L
- ペティット(LHP)カブス加入後3GS/20.0IP/ERA2.70/0W/0L
- ウェインライト(RHP)5GS/35.1IP/ERA5.09/1W/4L
- ノラスコ(RHP)5GS/34.1IP/ERA2.36/3W/0L
- ナーブソン(LHP)1GS/6.1IP/ERA4.26/0W/0L
シーズン開幕時から名を連ねているのは、チェン(LHP)とウェインライト(RHP)のみ。
画像は今季の成績である。
野手陣は、ミラー(C)とジョーンズ(CF)が違和感を抱えながらプレーしている。カイロ(2B)、ラミレス(3B)、リー(LF)はそれぞれ今季離脱。
現在はオーリリア(SS)とソーサ(RF)が離脱中。しかし、代わりにスタメンに入る選手も高いAVGを記録し、なんとか戦い抜いてきた。
ミラー(C)を残留させたいが、手術に踏み切る可能性もあり交渉はしていない。
カイロ(2B)については、より若いが年俸が高いヤング(SS)と悩んでいる。両方契約し、ジマーマン(3B)の繋ぎにするということも考えているが、いずれにせよシーズン中に契約の話はしない予定。
39,538人を収容できるリグレー・フィールド(2006年に4万人以上を収容できるようになった)だが、今季はここまで平均39,249人が試合を観戦している。尚、負け越した前年は36,104人。
今季ののべ観戦者数は、メジャーリーグ全体では30球団中8位だが、カブスより上の球団は全て、4万人以上収容できる球場である。そのようなこともあり、チケット価格を23.40$から23.45$に値上げ。
7月の順位表だ。
ア・リーグ東地区は、ヤンキース、オリオールズ、レッドソックス、ブルージェイズの混戦。
中地区はタイガースとクリーブランド・インディアンスが同率首位。
西地区は、やはりエンゼルスが独走。
ワイルドカード争いは東地区に決まりそうだ。
西地区はドジャースが57W21L.731と圧倒的な優勢で、ワイルドカード争いは、カブスとパドレス。パドレスは地区首位が厳しい分、ワイルドカード争いに全力を注ぐはずであり、カブスは息が抜けない。
毎月触れるわけにもいかないが、今回はタイトル争いにも着目。打率王はエイドリアン・ベルトレ(3B)がリード。ラミレス(3B)、プホルス(LF)、スコット・ローレン(3B)が追いかけている。
本塁打王はプホルス(LF)が首位。続くベルトレ(3B)、ジム・エドモンズ(CF)、ラミレス(3B)、チェイス・アトリー(2B)には、十分な抜く余裕がある。
打点王はベルトレ(3B)に決まりそうな勢い。
三冠王があるとすれば、ベルトレ(3B)か。
余談だが、カルビン・ピカリング(1B)が前年に更新した192SOを、マット・マクリ(SS)が大幅に更新しそうだ。今季はここまで106SO、シーズン220SOペース。
投手の方は、ジョシュ・ベケット(RHP)、ケビン・ミルウッド(RHP)がシーズン20Wペース。オリバー・ペレス(LHP)は故障。
ベケット(RHP)は最多奪三振でも現在4位につけているが、ロイ・オズワルト(RHP)を抜かさなければならない。そのオズワルト(RHP)は9Wで現在4位。最優秀防御率争いにも両者がランクインしているだけに、三冠王争いは2人に絞られそうだ。ザンブラーノ(RHP)は故障。