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2018年 ミッドシーズンTOP20プロスペクト(AL東地区、NL西地区のみ)09/23更新

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DSC_3199 | Tricia Hall | Flickr

 

 

 

アメリカン・リーグ東地区

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ボルチモア・オリオールズ(09/17)

Rank Player POS B/T Ht Wt Age Class Comment
1 Yusniel Diaz OF R/R 6'1 195 21 AA コンタクトとアプローチが良い外野手。通算26SB32CSと盗塁は上手くない。AAAで10HRをマークしているStewartより高い評価だが、BAL加入後OPS.610とスランプに陥っている。
2 DJ Stewart LF L/R 6'0 230 24 AAA 3年連続となる10HRを達成。打者としては中距離打者タイプでアプローチが洗練されている。通算59SB18CSとランニングスキルも良い。将来は6~7番打者、最低でも第四の外野手。
3 Austin Hays RF R/R 6'1 195 23 AA 昨季メジャーデビューを果たし、今季は期待が集まっていたがAAでOPS.621と精細を欠いている。ポテンシャルを発揮すればMullins以上の逸材だが、現状Stewart等の方が25人枠に近い。
4 Ryan Mountcastle 3B R/R 6'3 195 21 AA 通算.288/.324/.456と、コンタクトとパワーは十分。SSを守ることは出来るが、2018年は3Bに専念している。21歳であり攻守共に伸び代は十分。将来はSSも守れる3Bを目指したい。
5 Cedric Mullins CF S/L 5'8 175 23 MLB 通算SLG.448,77SB18CS。5'8,175の小柄な体躯とは裏腹にある程度のパワーがある。最大のツールはスピードであり、走塁や守備において活かされている。将来はリードオフマンか。
6 Evan Phillips RHP R/R 6'2 215 23 MLB 23歳にしてAAAでの実績は十分。2018年はAAAで40.2IP,14BB,59SO,1HR,1.99ERA。メジャーデビューを果たし、ERA9.31ながらAVG.216。将来はリード時を任せるリリーフか。
7 Luis Ortiz RHP R/R 6'3 230 22 AAA 今季AAで68IP18BB65SOと優れたコマンドを発揮。通算334.1IP97BBと元々コマンドは悪くない。AAAへの昇格を果たしたため、メジャーで先発登板する日はそれほど遠くないだろう。
8 DL Hall LHP L/L 6'2 195 19 A 昨季のドラフト1巡目指名選手。今季80.1IP38BB85SOと課題はコントロール。将来は先発3~4番手を任せることが出来るが、コントロールが改善されなければその評価は落ちていくだろう。
9 Dillon Tate RHP R/R 6'2 195 24 AA ハイポテンシャルを秘めているSP右腕。成績は突出してはいないものの、AAで100IP4.05ERAとまずまずの成績。将来は先発5番手やロングリリーフを任せることが出来る。
10 Cody Carroll RHP R/R 6'5 215 25 MLB マイナー通算228IP103BB262SO。イニング跨ぎが出来る他、8HRと一発が少ない。メジャーデビューを果たし、3.2IPで3ERとメジャーの洗礼を浴びた。将来はロングリリーフか。
11 Grayson Rodriguez RHP L/R 6'5 220 18 R 今季のドラフト1巡目指名選手。DL Hall同様に、13.1IP6BBのコマンドが課題。彼の順位は、このプロスペクトランキングの方針を如実に表していると言えるだろう。
12 Hnter Harvey RHP R/R 6'3 175 23 AA 故障が多く、年々評価を落としている。今季はAAでERA5.57。しかしながら32.1IP30SOをマークしている辺りはやはりハイシーリングなタレントと言った所。将来は3~5番手か。
13 Zac Lowther LHP L/L 6'2 235 22 A+ 今季Aで31IP9BB51SOという成績を残しA+に昇格。流石にA+では成績は悪化したとは言え、68.2IP22BB75SOと好成績。先発4~5番手を任せることが出来る。
14 Keegan Akin LHP L/L 6'0 225 23 AA 通算51GS,243.2IP,107BB,262SO。AAで2.91ERA,AVG.213と好投しているが、WHIP1.22。SPとして活躍するためにはコントロールがネック。左腕であるため、ワンポイントリリーフも可。
15 Cadyn Grenier SS R/R 5'11 188 21 A 守備の評価が高いSS。Aで98AB,OPS.540と悲惨な成績だが、16H中長打は9。IsoDは.100以上と光るものがある。将来はMountcastleが3Bにコンバートされたため、SSの座を担いたい。
16 Ryan McKenna CF R/R 5'11 185 21 AA A+では257AB,AVG.377,OPS1.023と活躍するも、AAではOPS.695。来季以降に期待か。昨季はAで20SB2CSをマーク。CFが本職であることもあり、ベンチプレイヤーとして生き残れる。
17 Tyler Erwin LHP L/L 6'0 185 23 A+ 通算80G126.1IPとイニング跨ぎをすることが出来る。一発が少ない点はCarrollと似ている。Carrollよりコントロールが良く、今季A+で57IP17BB。将来はロングリリーフか。
18 Rylan Bannon 2B R/R 5'10 180 22 AA 2年連続OPS.890をクリアしているプロスペクト。2B,3Bを守るが、共に失策が多いことがネック。通算.291/.398/.528とバッティングは良いだけに上の階級でより多くの経験を与えたい。
19 Jean C Encarnaction 3B R/R 6'3 195 20 A 今季361AB,2B23,10HRとパワーを発揮。コンタクト能力も高いが、アプローチは悪い。荒削りな素材型といった所で、将来的にレギュラークラスに成長するかはこれから次第。
20 Seamus Curran 1B L/R 6'6 245 20 A Encarnactionよりアプローチが良い反面、コンタクトは劣る。パワーは今季Aで265AB13HR。体格はしっかりとしているため、より上の階級でもパワーを発揮出来るだろう。

ボストン・レッドソックス(09/23)

Rank Player POS B/T Ht Wt Age Class Comment
1 Josh Ockimey 1B L/R 6'1 215 22 AAA コンタクトは良くないがアプローチが良い点はDalbec同様。今季AAで15HRをマークし、AAAでも5HRをマーク。来季の成績次第で1Bの後釜を担えるかどうか決まるだろう。無論、既に大きな期待を受けている。
2 Michael Chavis 3B R/R 5'10 216 23 AAA コンタクトとアプローチは平凡。が、平均以上のコンタクトを発揮するポテンシャル有り。17年31HRのパワーは良い。Dalbecに勝るのはスピードであり、ソリッドなコンタクトになれば面白い打者になる。
3 Bobby Dalbec 3B R/R 6'4 225 23 AA 16年の入団以来、着実に成長しているスラッガー。今季は主にA+でプレーし、32HR109RBIをマーク。通算AVG.273とコンタクトはまずまずだがソリッドなアプローチ。守備もアームが良い。
4 Mike Shawaryn RHP R/R 6'2 200 24 AAA 今季はAA,AAAの2階級でプレー。昨季よりプレーするリーグのレベルは高くなったが、成績を落とさなかった。通算299.2IP93BB323SOと安定してたピッチングが出来るSP。ハイシーリングではないが良い投手。
5 Jay Groome LHP L/L 6'6 220 20 A 最速97マイルをマークする速球が武器。セカンドピッチのカーブも強力。ただ、コントロールが課題であり、故障から復帰した19年は投球内容を一段階グレードアップさせたい。将来は2~3番手格。
6 Denyi Reyes RHP R/R 6'4 209 21 A+ 今季A,A+で24GS155.2IPとフルシーズンデビュー。19BB145SOは目を疑う成績だが、通算327.1IP33BB286SOとキャリアを通してBBが少ない。リリーバーに配置転換したら手がつけられない投手になりそうだが。
7 Triston Casas 3B L/R 6'4 238 18 A- 6'4/238という恵まれた体格のスラッガー。アームも良く、Chavisのライバルになれる逸材。今季1巡目でプロでの活躍が期待されたが、故障で2試合の出場に留まっている。将来は5番打者辺りか。
8 Bryan Mata RHP R/R 6'3 160 19 A+ 通算210IP103BB196SOとコントロールが課題。今季、A+でAVGはキャリアハイの.229だった一方で、72IP58BBと非常に多くのBBをマーク。最速97マイルのベネズエランの評価をより高めるには、大きな課題だ。
9 Darwinzon Hernandez LHP L/L 6'2 245 21 AA コントロールはMata同様良くはないが、フルシーズン2年目ということもあり今季ERA3.53をマーク。AAでは先発登板はなく、持ち味を活かすならRP転向も良いだろう。
10 Durbin Feltman RHP R/R 6'0 205 21 A+ 今季3巡目指名で入団したRP。足早にマイナーリーグの階段を駆け上り、A+で12.1IPを投げERA2.19をマークしたがAVG.261。奪三振が多く、将来像はセットアッパーやクローザー。
11 C.J. Chatham SS R/R 6'4 185 23 A+ 昨季は7試合の出場に留まった為、今季がフルシーズンデビューであった。AVG.314と11SBと結果を残した。パワーレスであり、アプローチは平凡。アームが良く、SSとしてある程度期待が持てる。
12 Tanner Houck RHP R/R 6'5 210 22 A+ Mata同様コントロールが問題であり、通算141.1IP68BB136SO。伝家の宝刀スライダーを武器にRP転向もありか。Mata同様フルシーズンに慣れていない感も否めないハイポテンシャルなタレントである。
13 Tzu-Wei Lin SS L/R 5'9 155 24 MLB これまで目立った成績は残してこなかったが、今季AAAでOPS.810をマーク。昇降格を繰り返しながらもメジャーで初HRをマークした。来季以降も降格可能な便利屋としてプレーするかはまだ分からない。
14 Travis Lakins RHP R/R 6'1 180 24 AAA 今季はリリーフでの登板が多く、AAAでは先発しなかった。AAAでは16.1IPながらAVG.186をマークし、シーズントータルでも54.1IPでAVG.190と抑えた。RPに転向して一皮むけた気がするプロスペクト。
15 Kutter Crawford RHP R/R 6'1 192 22 A+ 今季27GS143.2IPとシーズン通してプレー。A+ではERA4.31ながら31.1IP37SO,AVG.239ときちんと務めを果たした。特にこれといった武器があるわけではないが、無難に5~6回を投げられるスタータータイプ。
16 Antoni Flores SS R/R 6'1 190 17 R 17歳でDSLで.347/.439/.510をマーク。49ABでの記録である点は注意したいが、ポテンシャルの高さを少し証明出来たと言える。フルシーズンデビューはまだ数年後か。Chathamより天井は高いと思う。
17 Nick Decker OF L/L 6'0 200 18 A+ 今季2巡目で入団……が、Casas同様プロで実力を示す前に故障。Casasと違いバランス型であり、目立つツールはない代わりに弱点もない。それがプラスに働くかどうかは来季分かる、かもしれない。
18 Nicholas Northcut 3B R/R 6'1 200 19 A- 高い順位での指名を避けられて11巡目で入団。(性格ではなく、大学進学を検討していた)スピード以外は平均以上の3B。正直3Bは飽和している感が否めないが、Casasに次ぐポテンシャル。
19 Matthew Gorst RHP R/R 6'1 205 24 AAA 今季A+,AA,AAAでプレー。AAAではERA4.12AVG.263と苦戦したが、シーズントータルでは68.1IP17BB58SOAVG.202と評価を高めるのに充分な成績を残した。メジャーでは回跨ぎ出来るリリーバーが相応しい。
20 Jarren Duran RF L/R 6'2 200 22 A 今季のドラフト8巡目。24SB10CSとスピードを発揮すると共に、.357/.394/.516と優れたバッティングを披露した。AでもOPS.872をマークしており、来季も期待が持てる。無論、過大な評価は禁物。

ニューヨーク・ヤンキース(09/04)

Rank Player POS B/T Ht Wt Age Class Comment
1 Justus Sheffield LHP L/L 6'0 200 22 AAA 通算480.1IP184BB500SOとコントロールは上々。AAAで防御率2点台をマークできるスペックであり、スターター適性は十分。ただ、上の階級ではややコントロールが悪化しており、2~4番手辺りか。
2 Jonathan Loaisiga RHP R/R 5'11 165 23 MLB 今季メジャーデビューを果たした小柄なSP。通算148.2IP24BB133SOとコントロールが良く、メジャーでも奪三振能力を発揮した。Kingの上位互換である。(09/04更新)
3 Estevan Florial CF L/R 6'1 185 20 A+ 通算.279/.363/.447とアプローチは洗練されている。61SB23CSと盗塁はやや粗がある。今季はA+で苦戦しているものの、CFのスタメンの座を奪えるポテンシャルを秘めている。
4 Clint Frazier LF R/R 6'1 190 23 MLB 長打力とスピードを兼ね備えた外野手。AAAで10HRをマークするパワーはある。言い換えれば、20HRはあまり期待出来ないとも言えるが、第四の外野手として重宝するはず。
5 Michael King RHP R/R 6'3 210 23 AAA A+,AA,AAAと2018年は3階級でプレー。通算315.2IP55BB257SOとコントロールが秀でている。今季は主にAAでプレーし、82IP76SOと奪三振能力もアップしている。将来は上手く行けば3番手を担える。
6 Domingo Acevedo RHP R/R 6'7 250 24 AA 6'7,250の大柄な体躯。通算393.2IP108BB412SOとコントロールは上々。AAで圧倒しているとは言えないものの、翌年にはメジャー昇格させて良いだろう。将来は3~5番手辺りか。
7 Stephen Tarpley LHP R/L 6'1 235 25 AAA 特別秀でたスタッツはないものの、コマンド、奪三振能力、スタミナは及第点。強いて言えば今季AA,AAAで60.2IP,WHIP0.94。元々SPだったため、緊急時の先発も可能。将来は便利な中継ぎになるだろう。
8 Matt Wivinis RHP R/R 6'0 170 25 AA 2016年は独立リーグでプレー。今季はA,A+,AAの3階級でプレー。47IP10BB66SOとセットアッパーとして優秀な成績を残しており、来季にでも昇格してもおかしくはない。将来はセットアッパーが理想。
9 Albert Abreu RHP R/R 6'2 175 22 A+ 通算327IP152BB342SOとコントロールはまずまず。今季はA+にやや苦戦している。ポテンシャルを秘めたタイプであり、将来はSPではなくRPに配置転換された方がポテンシャルを発揮できるのではないか。
10 Anthony Seigler C S/S 6'0 200 19 R 両投両打の捕手兼投手という曲者ながら実力は折り紙付きで、今季NYYのドラフト1巡目指名を勝ち取った。入団以降は捕手に絞っており、アプローチが良い。他のポジションもこなせると評価は良くなる。
11 J.P. Feyereisen RHP R/R 6'2 215 25 AAA 通算175G243.2IPとロングリリーフをすることが出来るタフさが売り。274SOと三振を奪う能力にも長けている。問題はやはり25歳であることだが、メジャー昇格出来るレベルにある。
12 Clarke Schmidt RHP R/R 6'1 200 22 A- 昨年のドラフト1巡目選手ながら、プレーは今季から。13位という順位はやや過小評価であることは否めないが、一先ず今シーズンの働きを見ないことにはTOP10入りは出来ない。
13 Trevor Stephan RHP R/R 6'5 225 22 AA 今季AAで苦戦を強いられているが、A+では41IP9BB49SOと打者を圧倒している。Schmidtより大柄な体躯は高評価に繋がるが、Stephanは3球種しかなく、SPとしてはやがて行き詰まるかもしれない。
14 Garrett Whitlock RHP R/R 6'5 190 22 A+ 今季A,A+,AAの3階級でプレー。既にA+に適応しているため、翌年はAAAへの昇格もありうる。通算126.1IPAVG.215WHIP1.04と投手優位なピッチングが出来るSP。将来は4~5番手辺りか。
15 Brandon Wagner 1B L/R 6'0 210 22 AA 通算.264/.370/.433とアプローチが良い中距離打者。今季A+で20HRを達成し、AA昇格後はOPS.714と苦戦しつつアプローチは悪化していない。SLG.480以上以上に出来れば頼もしい。
16 Everson Pereira OF R/R 6'0 191 17 R パワーレスであるものの、アームとスピードが優れている。CFを守ることが出来る他、17歳にして米球界デビューを果たすポテンシャルを備えている。長打力を身につければ更に評価は高まるだろう。
17 Luis Medina RHP R/R 6'1 175 19 R 90マイル後半、最速102マイルを計測する速球が武器。カーブとチェンジアップはセカンドピッチとしては現状今ひとつ。コマンドはさておき、ストライクゾーンに投げるコントロールがあれば充分期待出来る。
18 Matt Sauer RHP R/R 6'4 195 19 A- 今季はA-で53IP12BB41SO。昨季は11.2IP8BBだったため、コマンドに問題がないことは一先ず証明した。とは言えまだA-であり、もうしばらく見てみる必要がある。将来はRPに転向していると思われる。
19 Dom T-Williams CF L/L 6'0 190 23 A+ コンタクトが売りのプロスペクト。通算AVG.266と可もなく不可もなくだが、前年苦戦した階級で翌年は圧倒するタイプ。Palmaより期待が持てるのは、OBP.344とアプローチが悪くないためである。
20 Alexander Palma RF R/R 6'0 201 22 A+ 荒削りなプロスペクト。通算.268/.304/.392。コンタクトは成長が見られるものの、アプローチは然程。パワーやスピードは平凡であるため、コンタクトを磨けば化けるプロスペクト。

タンパベイ・レイズ(09/04)

Rank Player POS B/T Ht Wt Age Class Comment
1 Brent Honeywell RHP R/R 6'2 180 23 AAA 今季はTJにより全休。とは言え、既にAAAで実績があるエース候補であるだけに1位の座は揺るがないだろう。来季はリハビリで本調子とは行かないだろうが、将来はエースを任せたい。
2 Brendan McKay LHP L/L 6'2 212 22 A+ 投打で活躍する二刀流選手。野手としてはパワーが売りであり、投手としてはコントロール奪三振能力が売り。将来は投手一本に絞っても良いだろう。2~4番手を担える逸材。
3 Brandon Lowe 2B L/R 6'0 185 24 MLB 今季AA,AAAで.297/.391/.558をマークしメジャー昇格。昇格後はOPS.348と苦戦しているが、AAAで14HROPS.994をマークしているためあまり気にする必要はないだろう。3BやOFでの出場経験有り。
4 Jesus Sanchez RF L/R 6'3 210 20 AA 荒削りなプロスペクト。コンタクトとパワーは秀でているもののアプローチは平均以下。まだ20歳であることを考えると大きな伸びしろがある。守備は平均以上のクオリティー
5 Nick Solak 2B R/R 5'11 175 23 AA Loweに比べるとパワーは一段階劣るものの、2年連続二桁盗塁をマークしておりスピードが売り。また、パワーは劣るとは言ってもこちらも2年連続二桁本塁打。LF等も守れる。
6 Wander Franco SS S/R 5'10 189 17 R 17歳にしてOPS1.045をマークしている逸材。走攻守の全てがハイレベルだ。17歳であるため、将来性が楽しみである反面、弱点が露呈する恐れもある。順調に育てば強打のSSや2Bに成長する。
7 Nathaniel Lowe 1B L/R 6'4 235 23 AAA 通算.306/.397/.480と1Bとして申し分ない成績。今季AAAに昇格してOPS.894をマークしており、メジャーでもある程度やれるだろう。将来はクリーンアップを担えれば理想的だ。
8 Joe McCarthy LF L/L 6'3 225 24 AAA 通算.278/.392/.416とアプローチが良く、今季AAAでOPS.863をマーク。ややアームが弱いため、将来はLFから1Bにコンバートするかもしれない。通算ではLFと1Bで同程度出場している。
9 Matthew Liberatore LHP L/L 6'5 200 18 R 今季1巡目で指名されプロ入り。ややBBが多いもののスタッツは悪くない。変化球はカーブ、スライダー、チェンジアップを持っており、SPとしての適性はある。
10 Colin Poche LHP L/L 6'3 185 24 AAA 通算87G140IPとロングリリーフを任せられる他、54BB216SOと奪三振を狙える。左腕という強みを活かしセットアッパー等を務めるのが理想的だが、最悪でもワンポイントリリーフ等で生き残れる。
11 Ronaldo Hernandez C R/R 6'1 185 20 A 強肩強打のC。通算.307/.367/.482のスラッシュラインは優秀。まだAとは言え、初めてのフルシーズンでOPS.831をマークしており、来季以降にも大きな期待が持てる。
12 Vidal Brujan 2B S/R 5'9 155 20 A+ 小柄なスイッチヒッター。Foxと似たタイプの選手であり、パワーレスながらアプローチが良い。盗塁は数は多いといった所。将来IFの控えとなるには盗塁の成功率を高める等の工夫が必要だ。
13 Ian Gibaut RHP R/R 6'3 250 24 AAA 通算196.1IP73BB241SOと奪三振を狙えるクローザータイプ。今季AAAでAVG.193,WHIP1.05,ERA2.40と優秀な成績を残している。将来はセットアッパーやクローザー等重要な場面を任せたい。
14 Lucius Fox SS S/R 6'1 180 21 AA パワーレスなスイッチヒッター。アプローチが良く、通算80SB28CSとスピードも中々。Francoと比べると見劣りするものの、今季A+でAVG.282をマークするコンタクト能力がある。
15 Jalen Beeks LHP L/L 5'11 195 25 MLB Bandaより球種が多いのはアドバンテージだが、大きな差があるかと言えばそうではない。大きな伸びしろはない一方である程度の成績を見込めるSPと言える。
16 Anthony Banda LHP L/L 6'2 190 25 AAA ずば抜けたポテンシャルを秘めているというよりは、先発5番手ながら100IP以上ERA5.00以下をこなせるであろうSPタイプ。耐久性がネックとなっているが、SP不足のTBに欠かせない人材だ。
17 Shane McClanahan LHP L/L 6'1 188 21 R まだ先発登板は2試合のみであり、スタッツでは評価し難い。速球は優れているものの変化球はスライダーとチェンジアップのみである他、コントロールは優れていない。したがって、RP向きである。
18 Shane Baz RHP R/R 6'3 190 19 R PITからトレードで加入。通算72IP39BB73SOとコントロールがネックとなっているプロスペクト。変化球は豊富でありSP適性はある。まずはBBを気にせず奪三振を伸ばすべきだろう。
19 Ryan Boldt RF L/R 6'2 210 23 AA 今季OPS.809,12SBと好調なシーズンを過ごしているものの、OPS.800以上は初めて。シーズン15~20SBを期待できるスピードが売りで、アプローチは悪くない。
20 Ivan Pelaez LHP L/L 5'11 155 24 A+ 2017年に33巡目で指名されプロ入りした。通算50G99.2IPのタフさ、18BB85SOのコマンドの良さは素晴らしい。ただ、既に24歳であるため、来季AAで結果を残せるか否かが重要である。

トロント・ブルージェイズ(09/13)

Rank Player POS B/T Ht Wt Age Class Comment
1 Vladimir Guerrero Jr. 3B R/R 6'1 200 19 AAA 現在、マイナーリーガーの中で最も優れている選手として、ゲレーロ Jrの名前を挙げないものはいないだろう。あまりにも突出したバッティングセンスは、ASの常連になる期待を抱かせる。
2 Bo Bichette SS R/R 6'0 200 20 AA コンタクトとスピードが売りのSS。スピードは走攻守の全てで活かされており、今季39二塁打、31SBをマーク。パワーも悪くなく、耐久性の面でも合格点が出そうだ。将来のAS候補。
3 Danny Jansen C R/R 6'2 225 23 MLB アプローチが良い強打のキャッチャー。フィールディングは可もなく不可もなく。控え捕手止まりと目されていたが、評価は右肩上がりに上昇し続けており正捕手も夢ではない。
4 Cavan Biggio 2B L/R 6'1 203 23 AA 今季AAでOPS.918をマーク。パワーとスピードを兼ね備えており、アプローチも良好。本職の他に3BやOFで出場可能な点も良い。将来はBichetteやGuerrero等と黄金期を築けると素晴らしい。
5 Sean Reid-Foley RHP R/R 6'3 220 22 AAA コントロールはやや悪いものの、奪三振能力や投手優位に戦う能力は備えている。エース候補と言うには突出したツールがないものの、4~5番手のスターターとして期待できる。
6 Anthony Alford OF R/R 6'1 215 24 AAA 通算91SBのスピードが売りのOF。フィールディング評価も高い。バッティングはAAより上の階級では通用しておらず、第4の外野手止まりだろうか。アプローチは良い。
7 Kevin Smith 3B R/R 6'1 188 22 A+ 今季20-20を達成する等、パワーとスピードを兼ね備えている。体重が軽いことが気がかりであり、アプローチも良くはない。そのため、より上の階級で荒さや脆さが露呈する恐れはある。
8 Ryan Noda LF L/L 6'3 217 22 A アプローチはTOR傘下トップ。不振から抜け出して好成績を収められる忍耐力と冷静さがあり、二桁盗塁を達成するスピードもある。スタメンになるにはコンタクトとパワーが気がかり。
9 Justin Shafer RHP R/R 6'2 195 25 MLB 今季メジャーデビューを果たした25歳。奪三振の少ない省エネピッチング。今季マイナーで45G54IPとロングリリーフをこなしており、過去にスターター経験もある。便利なリリーバーを目指したい。
10 Eric Pardinho RHP R/R 5'10 155 17 R 17歳ながら50IP16BB64SOとハイポテンシャルな成績をマーク。90マイル前半の速球にカーブとチェンジアップのコンビネーションで、悪くはないが将来はリリーフ転向か。
11 Miguel Hiraldo 3B R/R 5'11 170 17 R 今季マイナーデビューの17歳。64Gで18SB6CSをマークしているがランニングスキルの評価は高くない。最大のツールはコンタクトで今季.300をマーク。ハイリスク・ハイリターンなプロスペクト。
12 Hector Perez RHP R/R 6'3 190 22 AA 通算332.1IP198BBとコントロールがネックだが384SOAVG.197。Jacksonより若くスターターであるため、潰しは聞くだろう。
13 Jordan Groshans SS R/R 6'3 178 18 R 今季のドラフト1巡目。特別秀でたツールはないが、走攻守全てが20-80スケールで50以上という評価。(MLB公式)体格はこれから大きくしていきたい。
14 Nate Pearson RHP R/R 6'6 245 22 A+ 今季は故障で1GSに留まっているため高評価はつけ難い。昨年は20IP5BB26SOと投手優位なピッチングをしており、2~4番手として期待できる。まずはA-以上の階級でフルシーズンプレーしたい。
15 Adam Kloffenstein RHP R/R 6'5 243 18 R 今季のドラフト3巡目。高身長で体格が良い。変化球はスライダー、カーブ、チェンジアップを投げ、速球は90マイル台のツーシームと最速96マイルフォーシーム。
16 T.J. Zeuch RHP R/R 6'7 225 23 AA 特別秀でたツールはないが、フルシーズン経験あり、高身長、変化球3つ、コントロールは悪くない。とスターター適性は高い。Perezよりローリターンと思われるがローリスクでもある。
17 Brock Lundquist RF L/R 5'11 190 22 A+ 通算.276/.371/.442と打撃の秀でたRF。幸い、TORのOFプロスペクトはそれほど多くないため、2階級で18HRを放ったパワーはある程度の評価が得られるだろう。とは言え現状は第4の外野手止まりの評価。
18 Chad Spanberger 1B L/R 6'3 235 22 A+ COLからトレードで加入。シーズントータル27HR17SB.298/.355/.538とプロ入り2年目を上々の成績で終えた。移籍後の打撃成績が気がかりだが、ピンチヒッターとして期待出来る選手。
19 Zach Jackson RHP R/R 6'4 215 23 AA 通算129.1IP87BB163SOとコントロールがネックではあるが、AVG.164と文句を言わせない成績。ストライクゾーンに投げる度胸さえ損なわなければ上質なリリーフに育つだろう。
20 Harold Ramirez LF R/R 5'10 220 23 AA 通算AVG.299とコンタクトは上々。アプローチはやや悪く、パワーとスピードは平均以上。LFであることでやや評価を落としているものの、パワーとスピードがあるため控えに置いておきたいタイプだ。

ナショナル・リーグ西地区

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Alex Verdugo at bat | Minda Haas Kuhlmann | 2018 USAGE INSTR… | Flickr

アリゾナダイヤモンドバックス(09/17)

Rank Player POS B/T Ht Wt Age Class Comment
1 Jon Duplantier RHP L/R 6'4 225 24 AA 今季はAAで14GSに留まった。しかしながら67IP28BB68SO2.69ERAと結果を残した。Widenerと違い、平均以上の変化球が3つあるため、Duplantierの方がローテーションに近い位置にいる。
2 Taylor Widener RHP L/R 6'0 195 23 AA NYYからトレードで加入した今季、25GS137.1IP43BB176SO2.75ERAと期待を裏切らない成績をAAで残した。元々、16年の12巡目指名で入団した選手であり、プロ入り後に大きく評価を挙げた選手と言える。
3 Jazz Chisholm SS L/R 5'11 165 20 A+ バハマ出身の20歳SS。今季A,A+の2階級でプレーし、25HR17SBOPS.842をマーク。39BB149SOをマークしたアプローチは改善の余地があるか。フィールディングも大きな問題はない。
4 Daulton Varsho C L/R 5'10 190 22 A+ Cであるにも関わらず、スピードが良く今季はA+で19SB3CSをマーク。一方、アームは弱い。通算.301/.367/.497とバッティングに問題はないため、OFに転向後MLB昇格か。
5 Pavin Smith 1B L/L 6'2 210 22 A+ 17年の1巡目指名選手。フルシーズンデビューとなった今季は、11HRをマーク。OPS.735ではあるが、57BB65SOと持ち前のアプローチは健在であった。将来はクリーンアップを任せたい。
6 Jimmie Sherfy RHP R/R 6'0 175 26 MLB 90マイル中盤の速球とカーブのコンビネーションでSOの山を築き上げる。コントロールがネックではあるが、RPとして充分な質の球種。7回以降を任せられるかもしれないRPの1人。
7 Yoan Lopez RHP R/R 6'3 185 25 MLB 紆余曲折を経てMLB昇格を手にしたキューバのKマシーン。スライダーと速球のコンビネーションでSOを量産するスタイルはSherftyと似たものがある。7回移行を任せられるポテンシャルの持ち主ではある。
8 Alek Thomas CF L/L 5'11 175 18 R 今季の2巡目指名選手にして00年台生まれの選手。今季AVG.333,12SB,14二塁打と巧打者ぶりが光る成績をマーク。まだ1年目ではあるが、期待が持てる成績だ。将来はリードオフマンを任せたい。
9 Jake McCarthy CF L/L 6'3 195 21 A- Thomas同様巧打者であり、A-でAVG.288,20SB,17二塁打をマークした。フィールディングではThomasにやや劣る。2人共アームは弱く、VarshoがOFに転向すると弱肩巧打型のOFを持て余すかもしれない。
10 Kevin Cron 3B R/R 6'5 245 25 AAA 入団以来、躓くことなく長打を量産してきたヒッティングプロスペクト。4年連続20二塁打20HRを継続しており、PCLとは言え今季はAAAでOPS.921をマークした。アプローチは平凡だが、来季昇格に期待。
11 Emilio Vargas RHP R/R 6'3 200 22 AA 今季主にA+でプレー。19GS108IP41BB140SOでERA2.50。速球は90マイル前半の平均クラスであり、武器はスライダーやチェンジアップ。SPとしては厳しいがRPとしては打者を手玉に取れそうだ。
12 Taylor Clarke RHP R/R 6'4 200 25 AAA Cron同様、悪くないが昇格の機会を逃してきたプロスペクト。今季はAAAで27GS152IP44BB125SO4.03ERAとまずまずの成績。MLBでの登板機会は今後あるだろうが、定着となるとやや厳しいか。
13 Dom Miroglio C R/R 6'0 203 23 AA 通算.309/.371/.428とバッティングが良いC。Varshoより年上である他、今季AAでOPS.567と苦戦した点はマイナス。VarshoのOF転向が既定路線となれば正捕手も……。問題は、公式等にあまり評価されていない。
14 Marcus Wilson CF R/R 6'3 175 22 A+ 5ツールプレイヤーとして期待されている選手。今季はA+で26二塁打,10HR,16SBと良かったが、AVG.235,OPS.678だった。また、44BB141SOと三振が増えた。ポテンシャルは高い選手である。
15 Andy Yerzy C L/R 6'3 215 20 A- 2年連続でOPS.830以上をマーク。まだフルシーズンの経験はないが、既に二桁二塁打、二桁本塁打をマーク済み。16年の2巡目指名ということで、17年の20巡目指名のMiroglioより期待されているか。
16 Kristian Robinson CF R/R 6'3 190 17 R バハマ出身の17歳CF。最大のツールであるスピードは、222AB12二塁打12SBと発揮出来たか。8CSと失敗も多かった。AVG.279,7HR,OPS.791と安定した成績。Thomas等と同様肩は弱い。
17 Drew Ellis 3B R/R 6'3 210 22 A+ 17年の2巡目指名選手。Smithとは大きな差が開いてしまった。フルシーズンデビューの今季は、15HRをマーク。.246/.331/.429と悪くないスラッシュライン。ソリッドなアプローチでCronより将来性は高い。
18 Jose Caballero 2B R/R 5'10 185 22 A 17年の7巡目指名選手。フルシーズンデビューとは行かなかったが、A-,Aの2階級でAVG.292,9HR,17SBとポテンシャルを発揮出来た。2年連続AVG.290以上のコンタクトが売りとなっている。
19 Blaze Alexander SS R/R 6'0 160 19 R 兄のCJ Alexander(3B)はATLに今季20巡目で指名され入団。弟の方が11巡目指名で評価は高かった。AVG.329,19二塁打,10SB,OPS.955と好成績を残し、MLB.comのチーム別トップ30の19位にランクイン。
20 Kevin Ginkel RHP R/R 6'4 210 24 AA 17年は40.1IP20BB54SOとコントロールが課題となっていたが、今季は70IP12BB100SOと上出来過ぎる成績。来季この成績を維持する可能性は低いものの、16年の22巡目指名選手の名を覚えておきたい。

コロラド・ロッキーズ(09/13)

Rank Player POS B/T Ht Wt Age Class Comment
1 Brendan Rodgers SS R/R 6'0 180 22 AAA Tulowitzkiの正統後継者とも言えるStoryがいるSSを守るプロスペクト。アプローチは平均以下ながら、二桁HR&二桁SBを達成する万能なSS。将来は2Bか3Bにコンバートすると見られている。
2 Peter Lambert RHP R/R 6'2 185 21 AAA 今季AAAではERA5.04と超打高なPCLに苦戦しており、本拠地が打者天国で知られるCOLにとっては評価ややマイナスか。安定したデリバリーに質の高い変化球を揃えたSP候補であり、来季の改善に期待。
3 Garrett Hampson 2B R/R 5'11 185 23 MLB やや小柄な体格ながら3年連続OPS.840をクリアしている強打の2B。通算AVG.315のコンタクトと123SB23CSのスピードが売り。MLB昇格後もOPS.784をマーク。まだ23ABながらアウェーでも打てている。
4 Colton Welker 3B R/R 6'2 195 20 A+ 3年連続OPS.850をクリアしているハイスペックな3B。Arenadoと比較される逸材であり、順調ならば2021年頃にはMLBでレギュラーに定着出来そうだ。IFの層は厚いため、AAでもOPS.850以上はキープしたい。
5 Josh Fuentes 3B R/R 6'2 215 25 AAA 通算AVG.299とコンタクトが売り。一方アプローチはそれほど良くない。今季、超打高のPCLでOPS.871をマークしておりMLB昇格しても大きく成績がアップすることはないか。一応IF全て守れる。
6 Riley Pint RHP R/R 6'4 195 20 A- 最速102マイル平均90マイル中盤の速球が武器のSP。メカニクスが不安定であるためコントロールが悪い。コントロールが改善されれば1~3番手という評価。ロマンのある速球派だ。
7 Ryan Rolison LHP R/L 6'2 195 21 R 今季のドラフト1巡目。今季は9GS29IP8BB34SOと素晴らしいデビューイヤーだ。シンプルなデリバリーは評価されている。速球派のPintと技巧派左腕のRolisonのコンビを見てみたい。
8 Vince Fernandez LF L/R 6'3 210 23 A+ コンスタントに二桁HR&二桁盗塁を達成出来るプロスペクト。守備も悪くなく、ソリッドなアプローチ。評価を落としているのは通算28SB15CSに表れているような粗さか。
9 Roberto Ramos 1B L/R 6'5 220 23 AA 今季A+,AAで32HRをマークしている強打の1B。1Bは現在MLBOPS.698のMcMahonがライバル。同い年なだけに、Ramosも来季はMLB昇格を果たし競いたい所。下にはLavigneが控えている。
10 Reid Humphreys RHP R/R 6'1 205 23 AA 通算96IP31BB114SOAVG.194というスタッツ。コントロールは悪いが球威で抑えている。90マイル後半の速球が武器であり、COLのRP需要にマッチしている。将来は重要な役割を担いたい。
11 Grant Lavigne 1B L/R 6'4 220 19 R 18年のルーキー選手。評判通りの打撃は.350/.477/.519と文句なしの成績であった。McMahonというライバルはいるが、スピードとアームがネックであるため1Bにプロ入り後転向。1Bの守備を磨いていきたい。
12 Ryan Vilade SS R/R 6'2 194 19 A 17年の2巡目指名選手。昨季はOPS.934と奮闘したが、今季は17SB13CSと粗さを露呈した。ただ、まだ19歳であり20二塁打を放ったパワーは今後も注目だ。尚、アームが良く、3BやRFへの転向プランがある。
13 Sam Hilliard RF L/L 6'5 225 24 AA 4年連続二桁SBを続けているプロスペクト。通算102SB47CSと精度はまずまず。過去2年は15HR以上放っていたが、今季は9HRと天井が見えたか。アームが強く、第4の外野手として期待出来る。
14 Tyler Nevin 1B R/R 6'4 200 21 A+ コンタクト、パワー、アプローチの整ったプロスペクト。Ramosより将来性があるが、Ramosは左打ちというアドバンテージが有る上、Lavigneがいる。COLのIF争いに勝つには更にインパクトが欲しいところだ。
15 Bret Boswell 2B L/R 6'1 180 23 A+ Fernandez同様にパワーとスピードを兼ね備えているが、アプローチは洗練されていない。また、HampsonやRodgersといった強力なライバルを跳ね除けるツールはなく、どうにか尖った武器が欲しい。
16 Robert Tyler RHP R/R 6'4 226 23 A+ 1年振りの実戦復帰となった今季は、A,A+の2階級で46G47.2IP12BB57SOと中々の成績。RPに配置転換をしたのが功を奏したか。90マイル後半の速球はLawrence以上だが、セカンドピッチがない点は同じ。
17 Justin Lawrence RHP R/R 6'3 220 23 A+ 今季AVG.188と打者を圧倒し、CLとして11SVをマーク。奪三振能力は元々高く、今季も54.1IP27BB62SO。90マイル中盤の速球が武器。強力なセカンドピッチを有さないため、Humphreysより評価は抑えめ。
18 Rico Garcia RHP R/R 5'11 190 24 AA 通算271.IP77B262SOと荒れない試合運びが出来るプロスペクト。ネックとなっているのは24歳という年齢だが、16年の30巡目指名から成り上がってほしい。尚、第三の球種が未熟なため将来はRP向き。
19 Drew Weeks RF R/R 6'2 200 25 AA パワーとスピードを兼ね備えたプロスペクトながら、コンタクトがややネックとなっておりそれが彼をAAに留まらせている。来季は26歳となるため、来季はMLB昇格を果たしたい。将来は打力不足で控えか。
20 Casey Golden LF R/R 6'2 185 24 A 17年に20巡目で加入し、Rで20HROPS1.026と大暴れした。今季はAで34HR24SBOPS.921と前年同様好成績を収めた。24歳であるため、若手が優先されて機会を失う前にAAやAAAで結果を残したい。

ロサンゼルス・ドジャース(09/17)

Rank Player POS B/T Ht Wt Age Class Comment
1 Alex Verdugo CF L/L 6'0 205 22 MLB 既にメジャー昇格済み。走攻守の揃ったCF。最大のツールはコンタクトで通算AVG.309。二桁本塁打は期待出来る。アームが秀でており、将来はレギュラーに相応しいプロスペクト。
2 Keibert Ruiz C S/R 6'0 200 20 AA 現状Smithの方が能力は高いが、将来性はSmith以上。アプローチは平均を下回るがコンタクトとパワーが良く、フィールディングも平均以上。Cのレギュラー候補であり、LADの厳しいC争いを勝ち抜ける逸材。
3 Will Smith C R/R 6'0 192 23 AAA 強肩強打のC。コンタクト(AVG)は成長速度より昇格が早い印象があり、スタッツは悪い。二桁本塁打をマーク出来るパワーがあり、洗練されたアプローチ。Cとして充分レギュラーに相応しいだろう。
4 DJ Peters CF R/R 6'6 225 22 AA Verdugoより長身のCF。通算SLG.519のスラッガーでありMLBでも20HRが期待できる。コンタクトは平均以下だがアプローチが良く、強肩。将来はRFにコンバートされるだろう。
5 Dustin May RHP R/R 6'6 180 21 AA 通算297IP60BB284SOとコントロールが良いSP。強力なカーブが武器であり、新たにカッターを加えた。通算ERA3.55とずば抜けて良いわけではないが、最低限の仕事が出来るタイプでありかえって信用出来る。
6 Gavin Lux SS L/R 6'2 190 20 AA 20歳にしてAAでOPS.904(105AB)をマークしているSS。15HR20SBを狙えるスペックであり、センターラインのレギュラーに相応しい。ただ、LADの編成を考えると、Riosより期待できるが……。
7 Dennis Santana RHP R/R 6'2 160 22 MLB 90マイル中盤、最速98マイルの速球が武器。今季AA,AAAで49.2IP16BB65SOと優れたスタッツを残し、6月にメジャーデビュー。RP経験もそれなりにあり、将来像は回跨ぎのRPだろうか。
8 Mitchell White RHP R/R 6'4 207 23 AA 90マイル後半も計測する沈む速球とスライダーが武器。コントロールがネックとなっているが、身体能力やデリバリーの評価は悪くない。やや伸び悩んでい所は2017年までのToussaint(ATL)に似ている。
9 Connor Wong C R/R 6'1 181 22 A+ プロ入り後にCに転向。Cとしては厳しい競争に晒されるだろうが、スピードがあること、身体能力が高いことからどこでも守れるという評価。今季A+で19HRをマークするバッティングも魅力的。将来はUT。
10 Tony Gonsolin RHP R/R 6'2 180 24 AA SPに転向した今季は26GS128IPERA2.60と合格点。また、155SOAVG.219をマーク。LADはロングリリーバーを目指していたが、決め球のSFFを武器にローテ定着も夢ではないだろう。
11 Edwin Ríos 3B L/R 6'3 220 24 AAA 2015年にデビューして以降、毎年OPS.780をクリアしている強打のIF。打撃に問題はないものの、鈍足でフィールディングがネックであり、LADのIFに割って入れるかは微妙。アームは平均以上でありLF向き?
12 Jeren Kendall CF L/R 6'0 190 22 A+ 昨季の1巡目指名選手。スピードが最大のツールであり、今季37SB14CS。フィールディングにも活かされている。問題はコンタクトであり、AVG.260を2年連続で下回った。第四の外野手として生き残りたい。
13 Gerardo Carrillo RHP R/R 6'0 154 19 A 6'0 / 154 と小柄なSP。最速97マイルで沈む90マイル中盤の速球にセカンドピッチのチェンジアップやカーブはどれも良い。デリバリーが良いため、SPとしてフルシーズンプレーできることを証明したい。
14 Carlos Rincon LF R/R 6'3 190 20 A+ 今季、AでOPS.689をマークしつつ、調子が上向きだったためA+に昇格すると110ABで15HROPS1.246と大暴れしている。ソリッドなアプローチ。Thomasと違い、スピードは売りではない模様。個人的に好きだ。
15 Logan Salow LHP L/L 6'1 185 23 A+ 通算57G79.2IP31BB101SOAVG.211。回跨ぎが出来、投手優位なピッチングが出来る左腕だ。今季OAKからトレードで加入し、加入後も活躍。Gonsolinに続き、SP転向させても面白そうだ。
16 Edwin Uceta RHP R/R 6'0 155 20 A+ 90マイル中盤の速球とチェンジアップのコンビネーション。コントロールが良く、荒いプロスペクトではない。ただ、細身な体格であること、第3のカーブが平凡であることはややマイナスか。今季120IPクリア。
17 Michael Grove RHP R/R 6'3 200 21 R 今季のドラフト2巡目。故障により今季の登板はなかったため、プロの適応能力は分からない。90マイル中盤の速球と80マイル中盤のスライダーの評価が良く、来季の活躍に期待したい。
18 Braydon Fisher RHP R/R 6'4 180 18 R 今季のドラフト4巡目。最速96マイルの速球は大きな期待を受けている。スライダーはセカンドピッチとして良いが、チェンジアップは可もなく不可もなく。今季は上手くプロに適応した成績を残している。
19 Drew Jackson 2B R/R 6'2 200 25 AA ソリッドなアプローチに二桁本塁打をマーク出来るバッティング。最大のツールであるスピードは通算106SB27CSと合格点。フィールディングもアーム含めプラス評価。IFの控え要員として重宝しそうだ。
20 Cody Thomas RF L/R 6'4 211 23 A+ 今季.285/.355/.497をマーク。今季の成績がまぐれでなければ評価は更に上がっていくだろう。現状はまだ何とも言えないが、スピードもあるため未来はそう暗くないはずだ。

サンディエゴ・パドレス(09/04)

Rank Player POS B/T Ht Wt Age Class Comment
1 Fernando Tatis Jr. SS R/R 6'3 185 19 AA 19歳ながらAAでAVG.286/16HR/16SBをマークしている5ツールプレイヤー。将来はクリーンアップでもリードオフマンでも編成に合わせて使える。強肩であるため3B等へのコンバートも問題ない。
2 Francisco Mejia C S/R 5'10 180 22 AAA 強打の両打ちC。アプローチは平均以下ながらコンタクトとパワーがともに高い。アームは高評価だがフィールディングがやや悪い。仮にOFにコンバートされてもスタメンに問題はないだろう。
3 Luis Urias 2B R/R 5'9 185 21 MLB 通算.306/.397/.405をマークしている。パワーは平均を下回るもフィールディングやアームが優れている。スタメンにするに十分なコンタクトスキルがあり、まだ21歳でSS経験があるのも高評価。
4 MacKenzie Gore LHP L/L 6'3 191 19 A 将来のエース候補の左腕。奪三振能力が高く、被本塁打が少ないのも良い。Aでは平凡なパフォーマンスを残しているが、2020年にはメジャー昇格出来るだろう。将来は1~3番手を期待。
5 Logan Allen LHP R/L 6'3 200 21 AAA 通算354.2IP118BB373SOと優れたスタッツ。AA以上の階級でも苦戦しておらず、マネーピッチのチェンジアップは優秀。唯一のネックは球種が少ないことだが、3~5番手の期待が出来る。
6 Jacob Nix RHP R/R 6'4 220 22 MLB 通算278IP55BB226SOとAllen以上のコマンド。被打率.272と低くないこと、球種が少ないこと、左腕でないことからAllenより評価は落ちるが既にメジャーデビュー済み。やはり4~5番手として期待。
7 Cal Quantrill RHP L/R 6'3 208 23 AAA 実績重視であるため7位としたが、追い抜きそうなプロスペクトが後ろに沢山いる立場だ。Nix同様に4~5番手として期待したい。SDの投手層を考えると、SDではリリーフに回るかもしれない。
8 Adrian Morejon LHP L/L 6'0 175 19 A+ 将来像は5位のAllenといったところか。カーブとチェンジアップを投げるところやコントロールが悪くなく、奪三振を取れる点などが似ている。将来性はMorejonの方が高いがまずは実績を積みたい。
9 Chris Paddack RHP R/R 6'4 195 22 R 通算177.2IP20BB230SOAVG.193とBaez以上の実績。体格と耐久性がネックとなっており、AA以上の実績を積む内に年齢を重ねそうだが、4~5番手のポテンシャルを持っている。
10 Michel Baez RHP R/R 6'8 220 22 AA 通算164.2IP198SOAVG.218と投手優位のピッチング。来季AAで結果を残したい。90マイル中盤の速球と3つの変化球があり、AAで結果を残せればNix以上の評価をすることが出来るだろう。
11 Brett Kennedy RHP R/R 6'0 200 24 MLB コントロールは悪くないが奪三振能力や打ち取る能力が突出しているわけではなく、SPとして定着できるかは不明。最低限RPとしてやる実力はあるだろう。
12 Ryan Weathers LHP L/L 6'1 200 18 A 今季のドラフト1巡目。SDは投手コレクターであることがよく分かる。(もっとも、Tatis Jr.やMejia、Urias、Naylorといった優秀なセンターラインを有しているが)ここまではまずまずの成績。
13 Josh Naylor CF L/L 5'11 250 21 AA パワーとアプローチが良いCF。コンタクトは近年改善されており、平均以下の評価(MLB公式)より高評価した。一方、フィールディングとアームは平均以下でありスタメンとするにはやや難しい。
14 Austin Allen C L/R 6'2 220 24 AA コンタクト・パワー・アプローチは良いものの、Mejiaの加入でCとしては厳しいか。2年連続20HRのバッティングに問題はないが、フィールディングはMejiaに差を付けられる程のものではない。
15 Anderson Espinoza RHP R/R 6'0 160 20 A+ 90マイル後半の速球とチェンジアップのコンビネーションは絶妙であり、コマンドや球威は合格点。しかし2016年から登板出来ておらず、AA等で結果を残せるとは思うがこれ以上の評価は出来ない。
16 Hudson Potts 3B R/R 6'3 205 19 AA Naylorと比較すると、コンタクトスキルがまだハッキリとしていないこと、アプローチが平均的であることから評価が落ちる。パワーはあるためメジャー昇格は期待できるが、スタメンは現状厳しい。
17 Osvaldo Hernandez LHP L/L 6'0 181 20 A Patinoと成績は近いが、左腕であることを考えるとローテーション入りは彼の方が近いかもしれない。共にAで80イニング(Hernandezは100イニング)をクリアしており、耐久性に問題はない。
18 Luis Patino RHP R/R 6'0 192 18 R 通算139.1IP42BB156SOと荒削りながら球威のあるプロスペクト。17年デビューながらここまで順調に実績を積んできており、来季の成績次第でトップ10入りを果たせるだろう。
19 Elliot Ashbeck RHP L/R 6'3 220 24 AA ロングリリーフをこなすことが出来、通算145.2IP28BB142SOとコマンドや球威は十分。AAでの実績が乏しく、24歳であることを考えると来季AAで結果を残せなければ厳しい。
20 Robbie Podorsky LF R/R 5'7 170 23 A コンタクトとスピードが優れており、フルシーズン出場すれば10三塁打50SBを狙えるのが売り。パワーレスであるため俊足巧打型と言える。ネックとなっているのが23歳でまだAにいること。

サンフランシスコ・ジャイアンツ(09/07)

Rank Player POS B/T Ht Wt Age Class Comment
1 Joey Bart C R/R 6'3 220 21 A- 今季のドラフト1巡目。ルーキーイヤーながら13HRをマーク。.293/.369/.613とA-の投手を苦にしておらず、Poseyの後釜として期待できる。強肩であり、将来は正捕手を任せたい。
2 Chris Shaw LF L/R 6'3 226 24 MLB 3年連続で20HROPS.810をクリアしているプロスペクト。コンタクトやアプローチは平凡だが、将来はクリーンアップを担える逸材。鈍足だがBeltがいるためLFにコンバートされた。
3 Heliot Ramos CF R/R 6'2 185 18 A 昨季のドラフト1巡目。30-30を狙える5ツール候補であるが、フルシーズン1年目となる今季は、Aで11HR8SBOPS.709と今一つな成績。まだ18歳であるため、下方修正するにはまだ早い。
4 Shaun Anderson RHP R/R 6'4 225 23 AAA 今季はAA,AAAで141.1IP33BB127SOとまずまずの成績。被打率.258と良いとは言えない成績だがERA3.69と及第点と言った所。コントロールが良く、評価を右肩上がりに上げており、将来は3~5番手を担える。
5 Heath Quinn LF R/R 6'3 220 23 A+ マイナー通算.288/.366/.470をマークしている。特別パワーが秀でているわけではなく、スピードやフィールディングは平均的。良く言えばバランス型であり、悪く言えば器用貧乏な選手。
6 Tyler Rogers RHP R/R 6'5 187 27 AAA MINのTaylor Rogersは双子。既にメジャーで187試合に登板しているTaylorと違い、AAAに留まっている。2年連続50GERA2.40をクリアしており、マイナーでやり残したことはないと言える。
7 Sean Hjelle RHP R/R 6'11 225 21 A- 今季のドラフト2巡目。A-で被打率.273ERA5.06と苦戦しているが、21.1IP4BB22SOとずば抜けたコントロール奪三振をマーク出来ている。20-80で60(MLB公式)の評価を受けているナックルカーブが武器。
8 Sandro Fabian RF R/R 6'1 180 20 A+ 今季はA+でOPS.585と苦戦。アプローチは改善が見られたものの、AVG.200では評価し難い。ただ、10HRと長打力は健在であり、2019年は結果を残すであろう。将来は両翼を任せたい。
9 Jacob Gonzalez 3B R/R 6'3 190 20 A 今季はFabian同様にAでOPS.627と苦戦。特に、AS前はOPS.669だったものの、AS後はOPS.583とスランプに陥っている。2019年に期待したい。将来はクリーンアップを任せたい。
10 Ray Black RHP R/R 6'5 225 28 MLB SFトップクラスの100マイル超えの剛速球が武器。今季、28歳でようやくメジャーデビューを果たし16.2IPで22SOをマーク。ここまで度重なる故障により苦労が絶えなかった。破綻したコントロールは改善済み。
11 Miguel Gómez 2B S/R 5'9 206 25 AAA マイナー通算AVG.307をマークしているプロスペクト。しかしアプローチが悪くOBP.339、通算84BB265SO。元々Cを守っていた上、IFはSS以外守備経験がある。将来は厳しい所。
12 Abiatal Avelino SS R/R 5'11 195 23 AAA 通算168SB51CSとスピードが売り。バッティングはAVG.271OBP.331と悪くないがパワーレス。2Bとしての出場経験は豊富であり、3Bも守れる。IFの控えの他、スタメンもある程度任せられる。
13 Logan Webb RHP R/R 6'2 220 21 AA 90マイル中盤の速球とカーブが武器。今季はA+,AAで104.2IP47BB100SOとまずまずの成績。BBが多いもののERA2.41。SPとしては、変化球やコントロールが合格点に達しておらず、リリーフ向きかもしれない。
14 Jason Bahr RHP R/R 6'5 190 23 A+ SFからTEXに移籍したのですが、TEXからSFに移籍と勘違い。とはいえ、ミッドシーズンなのでこのままにしておきます。
15 Tyler Beede RHP R/R 6'3 211 25 AAA 今季AAAで74IP56BBとコントロールが破綻。先発時は47IP40BBだが、リリーバーとして登板した際は27IP16BBであった。90マイル中盤の速球を武器にブルペンに配置転換した方が良いかもしれない。
16 Gregory Santos RHP R/R 6'2 190 19 A- 今季はA-で被打率.311ERA4.53と精細を欠いているが、90マイル中盤の速球の評価は高い。カーブボールはセカンドピッチとしてある程度評価されており、RP向きの投手と言える。
17 Seth Corry LHP L/L 6'2 195 19 A- 昨季のドラフト3巡目。今季はBeede同様コントロールが定まっておらず、ポテンシャルを活かしきれていない印象を受ける。元々プロ入り後はBBがとても多く、SP向きではないのかもしれない。
18 John Gavin LHP R/L 6'6 230 22 A+ 今季は主にAで20GS122.1IP47BB139SO。A+ではERA5.60と精細を欠いた。Russellと違い、体格がしっかりとしており、またSPであることから将来的な期待が持てる。
19 John Russell RHP R/R 6’3 170 22 A+ 今季は主にAで38G65.1IP19BB77SOと好投。通算WHIPが1.00を切っており、コマンドが優れている。将来は重要な局面を任せられる投手になりたい。 170lbと細身であり、もう少し体重を増やしたい。
20 Mikey Edie RF R/R 5'11 175 21 A- ベネズエラ出身の21歳。パワーレスながら俊足巧打型であり、通算AVG.290,54SBをマーク。ただし24CSと盗塁の精度は高くない。リードオフマンを目指したい所だが、現状は第4の外野手。

更新履歴

09/23 BOSのランキング追加。

09/17 トレード移籍(しかもTDL前)に対応していなかったため、BALとLADのランキング見直し。また、ARIのランキング追加。

09/13 TORのランキング見直しとCOLのランキング追加。

09/07 SFのランキング見直しとLADのランキング追加。

09/04 記事公開に合わせ、(既にTwitter上で公開していた)BAL、NYY、TB、SDのランキング見直し。