Take Me 同好会(非公認)のブログ

MLB(メジャーリーグベースボール)を中心に月1ペースで記事を書いたり書かなかったりしています。

OOTP18 ニューヨーク・メッツプレー日記 part2

 

takemeout.hatenablog.jp

 

OOTP18でニューヨーク・メッツの地区優勝を目指します。part2は2017年前半戦振り返りです。

 

 

チーム目標

17年目標

  1. セスペデスをトレードによって放出する。
  2. 19年迄に昇格可能なスタータープロスペクトを獲得する。

セスペデスは先の通り。2は、ハービーと契約延長しない。もしくはトレードで放出した場合、すぐに昇格できるプロスペクトがいないため獲得したい。

18年目標

  1. 内野手を19年まで固定したい。
  2. ファーストのプロスペクトを獲得する。

1は、ファースト、カブレラ(契約延長)、フローレス、ロサリオ(プロスペクト)というやや強化されるプラン。もしくはファースト、フローレス、リベラ、ロサリオの再建期を想定したプランを検討中であるが、チーム状況によって変動する目標になるだろう。2は、FAでファーストを補強出来た場合もクリアしたものとする。ファーストの層を厚くしたい。

長期的目標

  • 21年までに地区優勝を果たす。

 

トレード

T.J.リベラ放出

放出した理由を忘れてしまったのですが、内野全ポジションを守ることが出来るリベラ(IF)をトレードでレッズに放出しました。既に28歳で伸びしろがないとは言え、21年まで保有することが出来ました。

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リベラに投手の若手を1人つけました。

見返りとして、アリスメンディ・アルカンタラ(UT)とアレックス・ブランディーノ(IF)を獲得。

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リベラより若い25歳でパワーとスピードを兼ね備えています。アプローチが荒いものの、一塁手以外守ることの出来る器用さがあります。保有出来る年数はリベラより短いですが、年俸が高騰するタイプでもないので大丈夫でしょう。

ブランディーノ(IF)は現在24歳の内野手で、パワーレスですがアプローチが優れており、ランニングスキルやフィールディングスキルに優れているプロスペクトです。尚、OSAでは評価が低いです。

ヨエニス・セスペデス放出

TDL間近の方が価値が上がったと思いますが、故障されても困るので6月にカブスに放出しました。

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セスペデスにレネ・リベラ(C)を付けました。リベラは既に30代の捕手だったため痛手ではありませんでした。カブスは丁度正捕手が故障していたため、お手頃な捕手が手に入りました。

見返りとしてプロスペクトを4人獲得しました。獲得前の球団スカウトの評価によるプロスペクトですが、ザグニス(OF)、ヒギンス(C)はメジャー昇格が現実的なプロスペクトですし、マシーン(IF)も悪くありません。

  • マーク・ザグニスは24歳の外野手です。パワーは並ですが、コンタクトとアプローチが優れており、守備も悪くありません。既に3Aに達しているため、ブルース(RF)との契約延長は彼の成績次第です。
  • ヴィメル・マシーンは23歳の内野手です。獲得前は評価が高かったのですが、獲得後に評価が急落してしまいました。アプローチは雑ではなくパワーもあり、スピードやフィールディングも及第点です。現在は2Aでプレー。
  • P.J.ヒギンスは24歳の捕手です。パワーレスですがギャップパワーは充分にあり、アプローチも良いです。守備は平均以上。現在A+でOPS+105と適応出来ており、2Aに昇格することが出来れば18-19年のメジャー昇格が見えてきます。
  • クリストファー・モレルは18歳のショート。獲得後はOSA(元々)、球団スカウト共に評価が低下。とは言え、素材型のショートであり、非常に積極的なアプローチと長打力が売りです。四球は選べませんが、三振も少ないです。

ニール・ウォーカーを放出

スタメンを剥奪され、トレード移籍を希望していたために放出しました。前回も書きましたが、今オフにFAとなるため、無理に放出する必要はありませんでした。

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ドジャースとトレードし、見返りとして3人獲得しました。

  • カイル・ファーマーは26歳の捕手。既に3Aに到達しており、控え捕手として昇格させて良いレベルです。とは言え、将来的にレギュラーになれるようなタレントではないため、捕手不足に喘ぐ球団に売りつけても良いでしょう。
  • コディ・トーマスは22歳の外野手です。獲得後に本来の評価が判明。とは言えAでは195打数でOPS.813。アプローチが良くスピードもあるため、過小評価されているのではと思っています。
  • イシュマエル・アルカンタラは18歳のセンターです。将来性は非常に高く、スピードを活かした守備に定評があります。コンタクトとパワーを兼ね備えていますが、アプローチは悪くはないといった所。まだ米球界デビューはしていません。

アルカンタラ(リベラとのトレードで獲得した方)がセカンドを守っており、プロスペクトのギャビン・チェッキーニ(SS)が昇格したこともあって内野手は足りていましたので、第三の捕手にくわえて、未知数ですが面白そうなセンターを取ることが出来たトレードは成功です。

ジェリー・ブレビンス(RHP)放出

今シーズンは42試合36.1イニングで防御率6.69と打たれており、DLリストから投手が復帰する際に放出。BABIPは.392(昨年は.308)ですのでアストロズがオプションを行使しないのであれば再契約しても良いでしょう。

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相手は青木宣親(OF)です。年俸が同額であり、控え外野手として優秀であるため獲得しました。支出上はプラマイ0であり、外野手の層を厚くすることは出来ました。が、46勝42敗でWC争いから外れています。

国際アマチュアFA

ダニエル・フローレス

フローレスは16歳のベネズエラン。$6.1Mで契約しました。既にパワーは平均近くありますが、将来は40本塁打を狙えるポテンシャルを秘めており、アプローチも年齢の割に落ち着いています。強肩の捕手として守備の評価も高く、期待通り成長すればメジャーを代表する捕手になれる逸材です。

アレハンドロ・メレアン

メレアンは16歳のベネズエラン。$850Kで契約しました。80マイル後半の速球にカーブ、チェンジアップのコンビネーション。現在チェンジアップの質は悪いですが、変化球は向上するという見立てです。球種が少ないこと、コマンドが平均以下であることからリリーバー向きかもしれません。

カルロス・セイジャス

セイジャスはやはり16歳のベネズエラン。意図した訳ではありませんが、獲得した選手7人中4人がベネズエランです。さて、$2.4Mで契約したセイジャスですが、90マイルの速球にカーブ、チェンジアップのコンビネーション。メレアンの約3倍の額ですが、伸びしろはメレアンよりないという見立て。どうなることやら

総評

争奪戦になることを想定して沢山オファーを出した所、争奪戦になることなく狙った選手を獲得出来ました。それ自体は悪いことではないのですが、ポテンシャルに対して要求金額の高い選手を獲得してしまったこと、キャップを大幅に超過してしまったことは失敗でした。ただ、セスペデス放出で来季$29Mが浮いたため、良しとしましょう。

チーム

ピッチャー

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  • ギルマーテイン(LHP)はここまで17先発100イニングで防御率3.15と嬉しい誤算。シンダーガード(RHP)とデグロム(RHP)は共に突出した成績。しかしながら故障者が相次いでいます。ローテーション補強は行わずになんとかなっていますが、夏場以降ボロが出るかもしれません。
  • リリーフ陣はセットアッパー、クローザーが安定しています。オーナーはリード(RHP)K/9=10.3/ERA2.82との契約延長を希望しています。リードは3年契約を望んでおり、私は長くても2年契約を望んでいます。また、年俸にも開きがあるため契約は難航しています。

ラインナップ

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  • パトリック・マジェイカ(C)が好調。2Aで178打数/打率.303/OPS.822という成績を残し3Aに昇格。まだ60打数ですが、.283/.338/.533と打ちまくっています。先程紹介したヒギンスはまだA+、ファーマーは控え捕手レベルということもあり、一人ひとり試すことは出来そうです。
  • 内野手の層は厚く、2AにはP・アロンソ(1B)、A・ロサリオ(SS)、D・トンプソン(3B)がいます。また、NL暫定打率1位のウィルマー・フローレス(3B)と2年$14Mで契約延長しました。3年目はチームオプション$10M、バイアウト$1Mです。
  • 外野手の層は薄いですが、コンフォート(LF)、ニモ(CF)、ブルース(RF)でメジャーは固定出来ています。コンフォート、ニモは若いです。また、ザグニス(RF)が既に3Aで好成績を治めているため、ブルースと契約延長するにしても1年、もしくは同程度のより安い選手を繋ぎとして用意すればいいでしょう。

トレード

ルーカス・デューダ(1B)を放出

 ブレビンスを放出したのは7月9日でした。デューダは31日に放出しました。

55勝50敗でWC争いにやや絡んでいるためトレードを敢行。シーズンオフにFAとなるため、必要であれば買い戻し可能です。

目的はシンダーガード(RHP)故障に伴うローテーションの穴か、ニモ(CF)故障に伴う外野手の穴を埋めることでしたが、同時に叶えることが出来ました。

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見返りとして、CC・サバシア(LHP)を獲得。今オフFAとなる他、年俸はヤンキースが70%負担しています。ヤンキースは故障者が相次ぎPO進出は絶望的でした。したがって見込まれていた収入が入らないことになります。ですから年俸を大幅に負担してでも放出したかったのでしょう。

メッツとしてはデューダでプロスペクトが欲しかったのですが、プロスペクトが得られない代わりに年俸の大半をヤンキースに負担させました。

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もう一人、ブレット・ガードナー(LF)を獲得しました。18年$11M、19年$12.5Mのチームオプションがありますが、年俸の95%(19年は関係なし)をヤンキースに負担させています。デューダ(1B)を獲得した場合、編成上ガードナー(LF)が不要になるため、サバシア(LHP)を引き取ってくれるならというヤケクソだったかもしれません。

19年のオプションは悩みどころです。また、コンフォート(LF)とポジションが被り、両方共センター守備を得意としていないため、気がかりです。

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