OOTP18 ニューヨーク・メッツプレー日記 part3
OOTP18でニューヨーク・メッツの地区優勝を目指します。part3は2017年後半戦振り返りです。
チーム目標
17年目標
- セスペデスをトレードによって放出する。→達成
- 19年迄に昇格可能なスタータープロスペクトを獲得する。→未達成
セスペデスは先の通り。2は、ハービーと契約延長しない。もしくはトレードで放出した場合、すぐに昇格できるプロスペクトがいないため獲得したい。
18年目標
- 内野手を19年まで固定したい。
- ファーストのプロスペクトを獲得する。
1は、ファースト、カブレラ(契約延長)、フローレス、ロサリオ(プロスペクト)というやや強化されるプラン。もしくはファースト、フローレス、リベラ、ロサリオの再建期を想定したプランを検討中であるが、チーム状況によって変動する目標になるだろう。2は、FAでファーストを補強出来た場合もクリアしたものとする。ファーストの層を厚くしたい。
長期的目標
- 21年までに地区優勝を果たす。
シーズン中のチーム
86勝76敗でWCでPO進出をすることが出来ました。9月30日のフィリーズ戦が雨天中止となり10月1日にダブルヘッダーが組まれたのですが、その時点ではWCが確定していなかったため、ドキドキする一幕がありました。
シーズン通して出場出来たレギュラー野手はダーノー(C)とフローレス(1B)だけでした。フローレスは打率王のタイトルを逃しましたが、POで雪辱を果たすことでしょう。
スターターは更に酷く、ギルマーティン(RHP)以外は1度は故障する有様でした。セットアッパーとクローザーが優秀であり、尚且つ不調という不調もなかったため、駒不足を除けば戦力的に問題はありませんでした。
ヨハン・フランデ(LHP)
は現在31歳のベテランですが、MLBでのプレー機会には恵まれてきませんでした。今年の5月にマイナー契約で入団し、3Aでスターターとして評価を高めPOのロスターに選出されました。
デビッド・ライト(3B)
は復帰後100打数で5本塁打OPS.963と大活躍でした。本当はファーストにコンバートしたかったのですが、来年のキャンプでファーストにコンバートすることにします。
WCはロッキーズとの対決でした。クアーズ・フィールドで打撃戦となり、あと一歩及ばず敗戦。メッツの17年が終了しました。ノーラン・アレナド(3B)は4打数3安打の固め打ち。
アストロズは17年は100勝62敗。902得点はAL2位。697失点はリーグ最少です。
ドジャースは17年は111勝51敗。973得点はダントツ。597失点はリーグ最少です。
初戦、アストロズはリリーフ陣の継投で4被安打に抑えつつ、3-1で勝利。
第二戦、ドジャースの先発、前田健太が5イニング持たずに降板。4-1で勝利。
第三戦、ドジャースのデイトン(LHP)が3イニングを投げ抜く快投で1勝。
第四戦、8回にアストロズ打線が二桁得点。19-3と突き放してリーチ。
第五戦、8回にドジャースが追いついたもののアストロズのサヨナラ勝ち。WS連覇。
補強前契約動向
アズドルバル・カブレラ(2B)契約延長
18年度の$8.5Mのチームオプションを行使しました。
17年は.223/.290.390と打撃成績は平均を下回り、SS守備では-10.6ZRと攻守で精細を欠きました。とは言え、来年の二遊間は共に若手であるため、ベテランとして残留してもらうことにしました。
トラビス・ダーノー(C)契約延長
2年$13Mで契約延長しました。
17年は121試合に出場。キャリアハイの20本塁打に.273/.362/.461。盗塁阻止率は28.6%と低かったものの守備でも+2.5ZRで活躍しました。世代交代すると言っても、19年の時点でダーノー(C)はまだ30歳なので考えどころです。
ノア・シンダーガード(RHP)契約延長
年俸調停を回避し、$6.3Mで契約。$1Mのインセンティブ付き。
17年は故障で規定投球回を逃したものの、K/BB=7.61の支配的な投球で8勝をあげました。防御率3.12は良い数字ですが、QS%は5割未満。
アディソン・リード(RHP)契約延長
正直FAとなってから再契約したかったのですが、財政的に余裕があるため延長しました。契約内容は1年$8.5M。2年目はチームオプション$9M。インセンティブ$110K付き。
17年はセットアッパー兼クローザーとして優秀な成績を残しました。球速頼りではなくコントロールが売りのリリーフなので、故障のリスクもやや低いかと思います。
ジュウリス・ファミリア(RHP)契約延長
1年$9.3Mで契約延長。2年目は$10Mのプレイヤーオプション。3年目は$13Mのチームオプションです。2年目に契約が破棄された場合、登録年数が6年を超えるためFAとなりますが、残留させたい選手の1人です。
3年連続30セーブは達成出来なかったものの、K/9=14.1と奪三振を量産。安心して9回を任せられるクローザーです
青木宣親(LF)FA
契約延長せずFAとなりました。能力は充分なのですが、ガードナー(LF)と年齢やポジションが被る他、強打のライトを探しているためFAとなりました。
ザック・ウィーラー(RHP)FA
トミー・ジョン手術を受けました。早くても夏復帰予定ですが、再契約自体は興味があります。
ジョシュ・エジン(LHP)FA
スターターが飽和しているため、数名リリーフに回す必要があります。したがって、既に30歳のエジンと契約延長しなければいけない合理的な理由が見出だせませんでした。尚、飽和しているスターターはオフシーズンにトレードする予定です。
ハンセル・ロブレス(RHP)FA
理由としてはエジン(LHP)と同じです。
CC・サバシア(LHP)FA
元々PO進出のための緊急補強でした。メッツでは23.2イニングで防御率8.75と良いところがなかったというのもあります。
フェルナンド・サラス(RHP)FA
再契約を検討していましたが、セットアッパーを務められるリリーフ補強に方針転換をしました。ただ、年内に所属先が決まらないのであれば再契約もアリです。
ジェイ・ブルース(RF)FA
QOを提示して断られただけです。要求金額$13Mに対して、WAR1.7とややコストパフォーマンスは悪いのですが再契約を検討中。
カーティス・グランダーソン(CF)FA
17年は僅か46打席ですが一応OPS.987。肩の手術に踏み切ったこと、37歳という年齢も相まってFAに。
ホセ・レイエス(SS)FA
球団は控えとして契約延長を希望していましたが、本人はスタメンとして移籍を希望。球団としても編成上のダメージは小さいため契約は予定していません。
補強ポイント
捕手
正捕手は固定出来ており、第二、第三捕手も確保できています。補強の必要はありません。
内野手
となっています。ライト(3B)をレギュラーで固定するため、サードを守ることが出来るフローレスに干渉しない二遊間を補強ポイントにしていたのですが、目ぼしい選手はいませんでした。尚、レギュラー固定自体はプレイヤーチートで出来ます。
外野手
- コンフォート(LF)
- ニモ(CF)
- タイロン(RF)
- ガードナー(LF)
となっています。ライトが補強ポイントです。市場はある程度充実していますが、争奪戦になりそうな選手はいないので焦らず補強します。
投手
スターターが飽和しているため、プロスペクトや補強ポイントの選手と交換したいと思います。
投手の補強ポイントとしてはセットアッパーを補強したいです。
オフシーズン契約動向
マット・ハービー(RHP)放出
18年のオフにFAとなることがほぼ確定しているのですが、メッツの監督であるコリンズ監督を気に入っておらず契約延長を拒否していました。
したがってオリオールズとトレードをしました。
同じく18年のオフにFAとなることがほぼ確定しているザック・ブリットン(LHP)を獲得。
リード($8.5M)、ファミリア($9.3M)、ブリットン($16.2M)の継投は、30球団の中で最も逆転しにくい継投となることでしょう。
17年のドラフト4巡目指名のハンター・ブレオー(RHP)という投手も獲得しました。
90マイル前半の速球にカーブとチェンジアップ。変化球が売りですがコントロールが悪く、まずはコントロールの改善が第一です。高卒1年目なので17年はRで投げました。ブリットン(LHP)だけではということで獲得したため、あまり期待はしていません。
スティーブン・マッツ(LHP)放出
17年は防御率5.83と精細を欠いたため放出。BABIPやポテンシャルを鑑みれば彼を放出するのは時期尚早ですが、野手の穴を埋めることは出来ました。
チャド・ピンダー(SS)は25歳のショートです。パワーとアームが売りでチェッキーニ(SS)が成長するまでのショートです。勿論折角若いのですから、チェッキーニ(SS)が成長したらセカンドで起用したいです。
クルーズ(RF)は11月16日にトレードでアスレチックスに加入したのですが、12月2日に再びトレードされました。4年連続30本塁打を放つ等パワーは健在ですが、守備範囲の狭いライト守備はネックとなっています。メッツはNLなのでDHはありません。
1年$14Mは割高ですが、強打のライトという需要には合っていたので獲得しました。
マイケル・ピネダ(RHP)獲得
スタークラスのスターターが年明け前に移籍先を決めていったため、急遽年内にスターターの獲得を検討。本来は年明けに獲得をする予定でした。
ハービー(はさておきとして)やマッツのトレードは、飽和したスターターを整理することが目的であり、この補強はフロントスターターの獲得が目的です。
ピネダ(RHP)は17年、29登板しながらも127.2イニングで規定に到達していません。数試合に1度は軽傷を負ってマウンドを降りていたようです。
当然、故障のリスクを見込んだ契約を結びたかったのですが代理人は強気でした。焦らず相手の要求が下がるのを待つべきでしたが、検討している間にすんなり移籍が決まって獲得出来ずということが続いていたため、要求を飲むことにしました。
3年$45Mで最終年はチームオプション$15Mです。2年目にオプトアウト条項があります。