OOTP18 Go Cubs go 2006 part 18
Out of The Park Baseball 18というPCの野球ゲームをプレーした。目標は、シカゴ・カブスのワールドシリーズ制覇である。Part 18では、5月~6月前半を取り扱った。
プロローグ
2005年、ドジャースが113Wを記録しNLCSを突破。また、エイドリアン・ベルトレ(3B)が、38年ぶりとなる三冠王を獲得した。一方、前年王者のツインズが、WCから地区8連覇中のヤンキースを蹴散らしてALCSを突破。3W3Lで迎えた最終戦、現役最強投手であるヨハン・サンタナ(LHP)が、ドジャース打線を翻弄。ツインズが8球団目となるWS連覇を達成した。3地区制後では、ヤンキース(98~00)以来である。
長期的目標
- 2008年までに常勝軍団にする。(オーナー命令)
- 野手の有望株の獲得or育成。
- ソト(C)の育成。
- カスト(LF)の育成。
- ジマーマン(3B)の育成。
短期的目標
- 2006年は1.2M以上の黒字(オーナー命令)
- 正捕手のアップグレード(2007年まで)
- 2007年までにプレーオフ進出。(オーナー命令)
- 2008年までにリリーフ陣を再建。(オーナー命令)
5月
5月7日、マトス(RF)がマイナー降格を拒否したため、マクドナルド(CF)を3Aに降格し、マトス(RF)をアクティブロスター入り。
5月9日、プエルトリカンのカルロス・デルガド(1B)が通算400HRをエンゼルスで達成。3年連続40HR(42-44-45)を継続中であり、記録を伸ばせれば500HRも見えてくるだろう。
5月12日、ザンブラーノ(RHP)が負傷で15日間DL入り。登板を1回飛ばすことになるため、ノラスコ(RHP)が昇格。また、5月は9W2Lで勝率を.500にした。
5月14日、マイク・ピアッツァ(C)が400HRを達成。数日前には2000Hも達成していた。2002年以降は20HRに到達していなかったものの、今季は22HRペースでHRを打っている。
5月25日、ソーサ(RF)がハムストリングと膝を痛め、大事をとって3日間の休みを与えることに。それに伴い、マルチネス(IF)が3Aに降格し、マクドナルド(CF)が再昇格。
5月27日、ザンブラーノ(RHP)がDLから復帰。それに伴い、ドーテル(RHP)をDFA。尚、30日にHOUに移籍。
特に書くことがなかったのは、故障やトラブルがなかったからだ。4月は8W15L.348で最下位となったが、5月は22W7L.759で地区首位となった。連敗は14日、16日の2連敗のみ。しかし、あまりにも極端過ぎて楽観視していていいのか悩む成績である。
メジャーリーグ通算10,000Wまで残り9Wとした。達成すればサンフランシスコ・ジャイアンツに次いで2番目となる達成である。
余談だが、現実では、カブス同様1871年から存在するブレーブスが3番目に、その後はドジャースとヤンキースが達成している。
投手陣がとにかく打たれないために、打線は今の所リーグ下位レベルながら22Wすることが出来た。ローテが故障せず回ればこれくらい出来るのは当たり前だが、リリーフが好調なのは頼もしい。とは言え、夏場以降の失速は怖い。
チケット価格はひとまずこのままで様子を見る。改修工事によってキャパシティーが4万人を越えた。
ヘルトン(1B)の調子が上がってくれば、打線には更に厚みが増すだろう。カスト(LF)は今の所AVGが低いが、四球を選べているのでひとまず安心。ただ、監督は左右病であるらしく3番を打たせているため、四球を選んでいると言ってもOBP.315は物足りない。ヘルトン(1B)が復調すれば3番を外れるはず。
グリフィーJr(CF)は成績不振によりスタメン剥奪。長打は出ているだけに、こちらもそのうち復調するだろう。
来季のローテ問題については、チェン(LHP)が10M以上を求めているため残留させることが出来ず、強制的に解決しそうだ。2年続けてエース級の活躍をすれば、750Kから上がるのは当然のことだが、トレードで放出するかは他のSPの故障離脱等次第。
ザンブラーノ(RHP)は2008年、ペティット(LHP)は2007年まで保有することが出来るが、ウェインライト(RHP)は、年俸調停権を所得した段階で、3~4年の契約を結ぶ予定。
6月
6月2日、ソーサ(RF)が足の故障で60日間DL入り。今更となる訂正だが、2004年の手術による離脱は、右手の故障によるものであった。それ以外は背中か両足の痛みの訴えである。何はともあれ、オプションによる契約更新はなくなり、来季の契約更新の判断材料は、通算成績と174ABで記録した7HRだけである。
余談だが、久々に起動したこともあり、7週間(約49日であり11日程無駄にしてしまう)の離脱であり、40人枠にも余裕があるというのに、60日間DL入りさせてしまった。
それに伴い、マクドナルド(CF)が再昇格。
6月10日、グリフィーJr(CF)をフィリーズに放出し、フィリーズからはリーバーサル(C)を獲得するトレードを計画。リーバーサル(C)は戦力ながら、何十億という赤字を垂れ流しているフィリーズにとっては邪魔者である。ただ、グリフィーJr(CF)が復調すればより良い条件を引き出せるだけに保留中。リーザーサル(C)自体は、どれだけ成績を残しても赤字な以上、放出取り下げは考えづらい。
ボビー・アブレイユ(RF)を筆頭に、ジム・トーミ(1B)、マイク・リーバーサル(C)、ビリー・ワグナー(LHP)らがフィリーズにとって早急に放出すべき選手達であるが、全くと言っていいほど上手く言っていない。
6月14日、チェン(LHP)が肩を故障して15日間DL入り。前年は34GS226.2IPとローテを守ったが、今季はローテ最初の故障者となった。それに伴い、ワーツ(RHP)が今季初昇格。
6月24日、カウンセル(2B)が故障で15日間DL入り。それに伴い、ロニー・セデューノ(SS)と契約。正直、3Aでプレーするのは今年が初でありマイナーで突出しているわけでもなかったため、まずはどれほどのやれるのか見てみたい。
その翌日、ツインズとの試合で、6番2Bでスタメン出場を果たすと、初回表にトリプルプレイを達成させるという珍デビューとなった。
6月29日、フィリーズのワーグナー(LHP)が300SVを達成。
6月30日、首位陥落。
6月は最後の5連敗で14W13L.519で終えた。地区優勝争いで首位陥落するもWC争いでは首位。ホームよりアウェーで勝っているのが今季のカブスの特徴だ。チケット価格を23.40$から23.45$に値上げ。開幕当初に観客動員が大きく下がったため、今のところ1試合辺りの平均観客数は前年に劣る38,480人。
カブスもそうだが、今季はどの球団も消極的で、トレードがほぼ行われていない。また、前年のような突出した選手がいるわけでもないため、成績紹介も割愛させていただく。
打線は本塁打が多いものの、あらゆる成績でリーグ下位。ヘルトン(1B)やグリフィーJr(CF)が復調し成績を上げているため、7月は打線のアシストをもう少し得られるだろう。ファーカル(SS)は今季はスランプが続いており、カスト(LF)も四球はそれなりに選べているが、そもそもバットに当っていない。
投手陣は予想より良かった。SPは想定内だが、RPが予想以上に頑張っている。だが、前年も夏場までは成績の良かったRPがチラホラいたため油断は出来ない。とここまで書いておいて5月を振り返ってみると、同じことしか言っていない。
プライアー(RHP)がBBで自滅する登板が続いており、不安ではある。また、6月はSPがQS前に降板する試合が多く、マダックス(RHP)は6月だけで13G22.0IPとロングリリーフを任されていた。後半は良かったものの、前半はほぼ2日に1回は2~3IPを投げていた。
次は順位表。
ALの東地区はレッドソックスが首位。ヤンキースは大補強した割に地味な成績。
中地区はインディアンスが地区2連覇の勢い。ツインズ以外は追いかけることすら出来ていない。
西地区は例年通りエンゼルスがリード。どうやら、OOTPではマネーボールは見られないようだ。(ヒストリカルモードでないのであれば、GMは現実と同様となるため見られたかもしれない)
WC争いはヤンキースとツインズ。というよりも、この2球団以外は負け越している。
NL東地区はブレーブスが首位。マーリンズとフィリーズが追いかけているが、フィリーズはまず赤字をどうにかすべきだろう。現実なら球団売却も辞さない程の赤字である。実際、OOTPでは球団売却は行われる。
中地区はカージナルス、カブス、レッズ、パイレーツの首位争い。本命はカージナルス。
西地区はダイヤモンドバックスが1位だが、成績上は正直大したことないように見える。ドジャースは現在2位で、補強の手を一切緩めずトレード補強も行っていた。ロッキーズがその後を追う。
WC争いは7球団の混戦で、NLでは勝ち越している球団(AL5球団NL10球団)が多いようだ。
次回更新時期は来年を予定。