OOTP18 Go Cubs go 2005 part 15
Out of The Park Baseball 18というPCの野球ゲームをプレーした。目標は、シカゴ・カブスのワールドシリーズ制覇である。Part 15では、9月後半を取り扱った。
プロローグ
2004年、ミネソタ・ツインズが地区三連覇を達成し、1991年以来となるワールドシリーズ進出を果たした。一方、ナショナル・リーグは地区優勝を逃したものの、アトランタ・ブレーブスがNLCSでマーリンズを下し、ワールドシリーズに進出。1991年、延長戦3試合、サヨナラ試合4試合という大激戦だったワールドシリーズと同じ組み合わせとなるも、ツインズが4連勝でスウィープ。1991年以来、4回目となるワールドシリーズ優勝を達成した。
長期的目標
- 2008年までに常勝軍団にする。(オーナー命令)
- 2008年までにリリーフ陣を再建する。
- 2009年開幕時までに傘下の評価を10位以内にする。
- 現在16位。
- 野手の有望株の獲得or育成。
- ソト(C)の育成。
- デュボア(LF)の育成。
短期的目標
- 若い両翼の獲得。
- 概ね達成。
- 2006年までにプレーオフ進出。(オーナー命令)
- 先発投手の有望株の獲得(2006年まで)
- ヨバニ・ガヤルド(RHP)
- 二遊間のアップグレード(2006年まで)
- 正捕手のアップグレード(2007年まで)
9月
9月17日、カージナルスはエースのカーペンター(RHP)がSP。8回を2Rに抑える好投だったが、この日はカブスのリリーフ陣(ERA5.27で13位)が炎上せず、SPのプライアー(RHP)が13W目を挙げた。しかし、プライアー(RHP)はこの試合で故障。1回登板機会をスキップすることになった。
カージナルスとの最終戦
9月18日、初回表に2点先制するも、ウェインライト(RHP)が6.1IP/3RでQSするも逆転されてマウンドを降りた。しかし、8回、15日以来に登板したクライン(LHP)から、カスト(LF)がまたもHRを打ち、4連戦で勝ち越した。
翌日、デュボア(LF)がDLから復帰。ヤンキースが地区8連覇。
日程を確認すると、ブレーブスはマーリンズとの試合を6試合残しており、パイレーツはドジャースとの4連戦がある。そして、パドレスは16日から17連戦とハードスケジュールであり、こちらもドジャースとの3連戦がある。
一方、カブスはパイレーツとの2戦以外は、今季負け越している球団のみであり、尚且つゆとりのあるスケジュールであり、油断は禁物だが、WC争いにおいてスケジュール上はリードしているといえる。
ブルワーズとの3連戦で勝ち越し。9月22日の試合では、8回裏にジェフ・リーファー(LF)のツーランホームランで逆転されるも、9回表にソーサ(RF)のタイムリーヒットで同点。11回には両チームが1得点ずつ記録し、12回表、イングリーン(UT)が4時間17分に渡る激闘に終止符を打つタイムリーヒット。
WC争いに勝ち越しは必要条件だったため、望みを明日に繋いだ。明日からはブレーブス、パイレーツ共に勝率.600を超えているチームとの連戦となる。
9月22日、バリー・ボンズ(LF)がメジャーリーグ史上3人目となる700HRを達成。
前年は故障の影響で20HRに留まっており、今季も故障によりHRは少ないが、ナショナルズ戦で2HRを打って達成。チームも12-2と圧勝した。
また、インディアンスがPO進出を決め、マジック2でツインズを9.5ゲーム差と突き放している。
9月24日、インディアンスが地区優勝。
同日、チェン(LHP)が中3日で登板し6IPを無失点に抑えるも、チルダース(RHP)が試合をぶち壊し、22日に続いてBS。チームは敗戦。
結局、リリーフ陣が試合を壊してアストロズに負け越し。ここで勝ち越し、WC争いで首位に立つことが重要だった。が、ブレーブスはマーリンズにスウィープされ、パイレーツもドジャースに負け越したため、下図の翌日には、パドレスとの同率首位となった。
そこにカスト(LF)の負傷が長引くことと、プライアー(RHP)がパイレーツ戦に登板できないことが判明した。その上でパリッシュ(LHP)も負傷。当初は登板不可と思われていただけに、登板可能なのは不幸中の幸いか。9月は8.1IP/2BB/7Kで無失点だった。
パイレーツとの直接対決。
初戦、0-7と手も足も出ず。翌日、前日のお返しとばかりに初回に3点を挙げると、ウェインライト(RHP)が7IPを3Rに抑える好投に、カブス打線が12H/6RBIで応えて勝利。WC争いで首位に立つ。
9月30日、カージナルスが地区優勝。
ツインズはWCでのPO進出を確定させた。しかし、NLのWC争いは、ブレーブス、カブス、パドレス、パイレーツが83W76L.522で並ぶ大接戦。
ブレーブスはマーリンズと、パドレスはドジャースと、それぞれ最後の連戦に挑む。
アウェーで、アストロズとの4連戦を戦うカブスは初戦を2-5で落としたため、ホームでブルワーズを迎え撃つパイレーツがやや優勢と言えるだろう。
パイレーツはブルワーズに大敗。カブスがパイレーツに失点を許す中、ブレーブスがマーリンズを封じ込めて勝利。その後は逆転に成功してカブスも4-5で勝利。パドレスもドジャースに辛勝。
既に地区優勝は決まっているものの、10回表に3失点をして絶体絶命かと思われたカージナルスが、その裏に4得点で逆転。レッズ相手に格の違いを見せつけた。
9月は14W13L.519で勝ち越し。
WC争いにて、パイレーツが脱落。
パイレーツがPO進出するには、他3球団が連敗した上で、パイレーツが連勝しなくてはならない。
三冠王争いはベルトレ(3B)が制すると見られている。達成すれば、1967年のカール・ヤストレムスキー(LF)以来となる三冠王達成である。
10月
10月1日、ブレーブスがマーリンズに連勝。カブスはアストロズに2-10と大敗したため、PO進出にはブレーブスが敗戦した上で勝利する必要がある。
10月2日、ブロースキー(RHP)をDFA。最終戦のマウンドをウッド(RHP)に託すため。ウッドは6月10日以来の登板となる。ブレーブスがマーリンズに大敗。
カブスは初回表、ソーサの犠牲フライで先制するも、その裏に逆転され敗戦。パドレスもカブス同様連敗し、ブレーブスがWCで進出することとなり、NLのPOの顔ぶれは昨年と同じになった。
また、ヤンキースが100Wしたことで、両リーグで4球団が100W達成となった。ドジャースは113W。
ベルトレ(3B)は、両リーグでもトップとなる.351/55/170で三冠王。現役の選手では、ソーサ(RF)、マニー・ラミレス(LF)に次ぐ160RBI。170RBIは歴代でも8位タイとなる記録だ。
余談だが、マクリ(SS)が214SOで、前年にピカリング(1B)が更新したシーズン三振記録を塗り替えた。AVG.287と高いだけに、初球に強いが追い込まれると手も足も出ないということだろうか。BBは36でOPBは.333。
10月6日、ベイカー監督を解雇。表向きの理由は、故障者が相次いだものの、リーグ3位のAVG.277リーグ2位のSP ERA3.80でWCさえ取れなかったというのが理由だ。
とは言え、規定打席はヘルトン(1B)、ファーカル(SS)、カイロ(2B)、グリフィーJr(CF)の4人。規定投球回はチェン(LHP)、ウェインライト(RHP)、プライアー(RHP)の3人であり、移籍組を除けば合わせて4人しかいないため、酷ではある。
10月10日、ペティットを60日間DLに移動。ブロースキー(RHP)を40人枠入りさせるため。尚、来季の契約は60IPに達していないため行使されないが、ここで解雇すると、来季の年俸を支払う必要があった。
ワールドシリーズは、ツインズが2年連続で出場。